多彩なイベントと花火を楽しむ「浦添てだこまつり」

 

浦添市は那覇市の隣りに位置し、那覇市、沖縄市、うるま市に次ぎ、沖縄県第4の規模を持つ都市となっています。

大型の観光施設はありませんが、外国人住宅を改装したお洒落な店が立ち並ぶ港川エリアなどは、異国情緒に溢れ、若い女性を中心に人気を集めています。

今回は、浦添てだこまつりについて紹介します!

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浦添てだこまつりとは?

「浦添てだこまつり」は、浦添市を代表する祭りで、沖縄県内でも有数の大規模イベント。

毎年、市の人口を上回る約19万人もの観客が訪れます。

ちなみに「てだこ」とは、浦添の地で誕生したといわれる琉球国王・英祖の神号「英祖日子(えそのてだこ)」にちなんだもの。英祖は浦添が琉球王国の首都であったときの国王で、父親は太陽であったという伝説があります。「てだ」は沖縄の方言で太陽。「てだこ」とは「太陽の子」を意味しています。

「浦添てだこまつり」は「浦添市民のまとまりを作っていこう」という目的で毎年開催されるようになりました。市や地域住民、市内の事業所などが一丸となり、ローカル色溢れる祭りを作りあげ、今年2017年で40回目を迎える歴史あるイベントとなっています。

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祭りは2日間、各日のイベント

 

祭りは2日間に渡り開催されます。

初日の見どころは「浦添三大王統まつり」

浦添市民をメインに総勢1000名が参加し、琉球王国繁栄の様子を表した壮大なショーを繰り広げます。演舞で表現された琉球の歴史は、とても新鮮で見ごたえ十分。

 

2日目の見どころは牧港漁港で開催される「てだこハーリー大会」です。

ハーリーとは、沖縄各地の漁港で航海の安全や豊漁を祈願するために行われている爬竜船(はりゅうせん)競漕のこと。牧港漁港では、予選から本線まで白熱したハーリーの競い合いが繰り広げられます。

 

祭りのメイン会場である浦添運動公園周辺には、市民体育館、陸上競技場、てだこホールなどがあり、そちらでも様々なイベントが開催されます。

青年エイサーやサマーヤングフェスタ(浦添ストリートダンスコンテスト)などが行われ、見どころ満載。

メインステージで2日間共に開催されるゲストコンサートも楽しみのひとつ。浦添市に縁の深いアーティストが多彩に登場し会場を盛り上げます。

花火ショー

そして夜には連日、大花火ショーを開催します。

多彩なイベントが盛りだくさんの「浦添てだこまつり」。

子どもから大人まで楽しめること間違い無しのイベントです。

 

【日程】

2017年7月22日(土)、23日(日) 予定(9:00~21:00)

21日(金)には前夜祭も行われる予定(17:00~21:00)

花火大会(20:45~21:00)

*小雨決行(荒天時は延期)

 

【会場】

浦添運動公園(メイン会場)牧港漁港(ハーリー大会)屋富祖大通り(前夜祭)

入場無料

 

【アクセス方法】

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(車利用の場合)

*那覇空港→メイン会場

〈車〉約40分

 

(路線バス利用の場合)

*那覇空港→浦添総合病院西口 下車

〈路線バス:天久新都心線99〉約1時間 470円

*浦添総合病院西口→メイン会場

〈徒歩〉約10分

 

(ゆいレール利用の場合)

*那覇空港駅→古島駅

〈ゆいレール〉約20分 330円

*古島駅前→メイン会場

〈タクシー〉10分 約1200円

古島駅からの路線バスもあります。予算に合わせて計画を。

 

*会場周辺の交通規制あり。

昨年2016年の情報:会場周辺の車両進入禁止(15:00~22:30)

 

*メイン会場から牧港漁港(ハーリー大会場)までは車で約10分です。

路線バスでの移動も可能。

 

【駐車場】

無料臨時駐車場あり

「浦添市役所」「浦添てだこホール」「浦添市美術館」「浦添小学校」「浦添中学校」など

*会場周辺には有料駐車場もあります。

 

【見どころ】

祭りは2日間に渡り開催されますが、本番の前日には市内の屋富祖大通りを歩行者天国にし、前夜祭が行われます。

通りに設けられたステージでは、老人会のカラオケ大会や大道芸人によるパフォーマンスなど様々なイベントを開催。

ラストには市内各地の青年会によるエイサーの道じゅねーが観客を魅了します。

「道じゅねー」とはエイサー演舞をしながら街を練り歩くこと。勇ましく太鼓を打ち鳴らす青年たちと、しとやかに手踊りを披露する女性たちの、熱気と迫力ある演舞を堪能することができるでしょう。

前夜祭から本番まで「浦添てだこまつり」を泊りがけで楽しむのもオススメです。




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