本部町の魅力満載!「本部海洋まつり」。

沖縄本島北部、東シナ海に突出した本部半島。その西側を占めるのが国頭郡本部町(もとぶちょう)です。

備瀬地区のフクギ並木や沖縄美ら海水族館を擁する海洋博公園(国営沖縄記念公園)があることでも有名で、毎年、多くの観光客が訪れる一大観光地となっています。

今回は、本部海洋まつりについて紹介します!

 

本部海洋まつり

 

「本部海洋まつり」は、沖縄美ら海水族館にもほど近い渡久地港や本部町中央公民館で開催される、本部町の夏を彩る祭りです。

町民意識の高揚と町民相互の親睦を深め、町民各種機関・団体等との連携と協調を密にし、 町民文化の創造と産業を図る目的で開催されてきました。40年以上続いてきた「本部海洋まつり」は、現在、観光客にも注目されるイベントに成長しています。

 

2日間に渡って行われる「本部海洋まつり」のイベント

子供たちによる「魚のつかみ取り大会」や「帆かけサバニ無料乗船体験」など海に関するイベントをはじめ、キャラクターショーや音楽・ダンスのライブステージ、琉球ドラゴンプロレス等々、楽しいイベントが用意されています。

 

初日にはオリオンビール&アセロラスムージー美味飲み大会も開催。

早飲み競争ではなく、ビールやスムージーを美味しそうに飲むというパフォーマンスを競い合います。

アセロラは本部町の特産でもあり、会場内の出店でもスムージーを購入することができます。暑い夏にはオススメの一杯です。

 

まつりのメインは、2日目に行われるハーリー大会。

爬竜船競漕で航海の安全や豊漁を祈願します。町内の団体で競い合うだけでなく、沖縄県内から集まった強豪の力強いレースも繰り広げられ、迫力満点。

 

2日間通して行われる「うちわ抽選会」も人気のイベントです。

会場本部席で販売される「うちわ抽選券」(1枚300円)を購入すると参加可能。32型液晶テレビやリゾートホテル宿泊券、本部町の特産品など豪華賞品が用意されています。抽選会は1日2回、2日間で合計4回行われるので見逃せません。

 

祭りの最後には、連夜に渡り花火も打ち上げられます。

豊富なプログラムや地元色豊かな出店を楽しむことができる「本部海洋まつり」。本部町の魅力を知り、感じることの出来る夏祭りとなっています。

 

【日程】

2017年の日程は未定

昨年2016年は7月末の土日に開催

 

(2016年の情報)

*前夜祭18:00~(本部町多目的イベント広場・闘牛場)

*初日11:00~(本部町中央公民館・渡久地港)

*2日目8:00~(本部町中央公民館・渡久地港)

*両日・打ち上げ花火20:40~

 

【会場】

本部町中央公民館(沖縄県国頭郡本部町大浜874-1)

渡久地港 ほか

 

入場無料

*イベントによって会場が異なります

 

【アクセス方法】

沖縄旅行プランはじゃらんnetで!

(車利用の場合)

*那覇空港→会場(本部町中央公民館)

〈車〉約1時間30分 沖縄自動車道利用

 

(高速バス利用の場合)

*那覇空港→本部博物館前 下車

〈高速バス・やんばる急行バス〉約2時間 1900円

*本部博物館前→会場

〈徒歩〉約2分

 

【駐車場】

無料駐車場あり(本部町多目的イベント広場)

*町内各ホテル・本部町多目的イベント広場から会場までの無料シャトルバス運行。本部町多目的イベント広場から会場までは車で約10分

 

【見どころ】

「本部海洋まつり」では、前夜祭として行われる「ナイター闘牛」も人気です。

地域によっては闘牛も盛んな沖縄県。「本部海洋まつり」前夜祭の「ナイター闘牛」は、普段は有料の闘牛を無料で見ることができます。闘牛開始前の会場では、闘牛用の大きな牛に乗り記念写真を撮ることもできるので、家族連れや観光客にも人気のイベントとなっています。

 

初めに沖縄民謡ショーが行われ、会場が盛り上がったところで闘牛開始。

勢子の「ハイヤー!ハイヤー!」という声かけに反応し、牛同士がガツンと角を組み合わせて押し合う姿は圧巻です。

闘牛の合間には本部町のエイサーも披露されます。他の地域とは一風変わった、太鼓を使わない手踊りエイサーを見ることができるのでオススメ。

「本部海洋まつり」は、前夜祭から沖縄の多様な文化に触れられる、貴重なイベントでもあるのです。




 

おすすめの記事