恩納村のおもてなしを満喫「うんなまつり」
恩納村は沖縄本島の中央部に位置する村。日本屈指のリゾート地であり、海岸沿いには多くの大型リゾートホテルが立ち並んでいます。
那覇から比較的近いため、リゾートを楽しみたい観光客に人気のエリアです。
恩納村で毎年7月下旬に2日間に渡り開催されるのが「うんなまつり」
今回は、うんなまつりについて紹介します!
[ad#codo1]
うんなまつりとは?
「うんな」とは沖縄の言葉で「恩納(おんな)」のこと。
地域密着型の夏祭りで、毎年、地元の小中学生、青年会が出演し祭りを盛り上げます。
初日の見どころは、村内各地域の青年会エイサーによる演舞。ダイナミックな太鼓や踊りが会場を盛り上げます。
2日目の見どころは、沖縄の方言で語る「しまくとぅば語やびら大会」。
本土の人には何を話しているのか分からないかもしれませんが、独特な発音や言い回しを聞きながら、沖縄の文化に触れてみるのも良いでしょう。
2日間共に「魚と果物のつかみどり」や「美ら海グラスボート見学」なども開催。地元の芸人やアーティストによるライブも行われます。
恩納村にあるJAXA(宇宙航空研究開発機構)・沖縄宇宙通信所が開く宇宙展・科学技術コーナーも人気。宇宙服の試着、記念撮影をすることができます。
連日、祭りの締めくくりには4000発以上の花火も打上がります。
花火は海側から打ち上げられるので、会場のどこからでも鑑賞することができ、迫力満点です。
[ad#codo1]ギネス級の大鍋牛汁特別販売
祭り期間中は「ギネス級の大鍋牛汁特別販売」などもあります。
「牛汁」とは沖縄のご当地グルメで、牛ホルモンやスネ肉を人参や冬瓜などの野菜と一緒に煮込んだ汁物。地元の人たちがギネス級の大きな鉄鍋で作る沖縄家庭料理の味は絶品です。ご飯付きで500円。初日は600食、2日目は750食用意されますが、昼過ぎには売り切れるほどの人気です。
他にも村内の美味しいものがたくさん満喫できます。
恩納村産の安冨祖米、島ニンニク、地酒を使ったニンニク味噌や、恩納村の特産品であるパッションフルーツ、地元の海で獲れたアーサ(あおさ)やもずくの天ぷらも味わえます。
恩納村民のおもてなしの心を「うんなまつり」で感じることができるでしょう。
【日程】
2017年の日程は未定(毎年7月下旬の土日に開催)
初日 9:00~21:10
2日目 10:00~21:10
打ち上げ花火(両日)21:00~21:10
【会場】
恩納村コミュニティー広場(沖縄県国頭郡恩納村字恩納419-3)
入場無料
【アクセス方法】
沖縄旅行プランはじゃらんnetで!
(車利用の場合)
*那覇空港→会場
〈車〉約60分 沖縄自動車道利用
(路線バス利用の場合)
*那覇空港→万座ビーチ前 下車
〈路線バス120〉約2時間 1480円
*万座ビーチ前→会場
〈徒歩〉約5分
(空港リムジンバス利用の場合)
*那覇空港→ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート
〈カトレア号〉約100分 1700円
*ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート→会場
〈徒歩〉約15分
路線バスよりも空港リムジンバスの方が所要時間は短いですが、午前中の便数が少ないのでスケジュールに合わせて使い分けるのがオススメ。
所用時間のみで考えれば、車の方が断然便利です。
【駐車場】
臨時駐車場あり
赤間運動公園(600台)瀬良垣漁港(500台)
*各臨時駐車場から無料シャトルバス運行
会場近くにも無料の駐車場がありますが、会場周辺は混雑するため、臨時駐車場を利用した方が無難です。
【見どころ】
数々のイベントの中でも「美ら海グラスボート遊覧」はとてもお得。
船底がガラス張りになっていて、濡れることなく海中を観賞することができます。観光で予約すると1500円以上かかりますが「うんなまつり」では500円。
12名乗りの2隻で運行するため、混み具合により出発時間が決定します。当日、現地で受付可能。所要時間は約20分です。初日は12:00~16:00、2日目は10:00~16:00まで開催しています。
ボートに乗って気楽に沖縄の美しい海の中を鑑賞できる「美ら海グラスボート遊覧」はオススメです。きっと夏の良い思い出を作ることができることでしょう。
[ad#codo1]