あまり、人間に寄り付かない猫ですが、好かれやすい人もいます。
猫に好かれやすい特徴とはどういった人なんでしょうか?

猫に好かれやすい人と好かれない人の差とは?

今回は、猫に好かれやすい人の特徴について紹介します。

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猫に好かれる人の特徴とは?

猫に好かれる人の特徴は、第一に、「猫好きな人」と言えるでしょう。
猫は敏感な動物ですので、猫嫌いの人にはまず近寄りません。
また、猫の抱き上げ方にはコツがあります。
猫は腹を直接触られるのは苦手の様です。
逆に、首の辺りをつかむのは、大丈夫です。
これは猫の体は、首のまわりの皮膚が、比較的丈夫にできているからです。
野生の世界でも、親トラが子トラの首の辺りを噛んで持ちあげる様子などが時々見られます。
トラは猫科なので、同じように、猫も首をつかまれるのは平気です。
弱点は、何と言ってもしっぽです。
しっぽを一度でもつかむと、その人は嫌われる事が多いです。
抱き上げ方一つで、猫に好かれるかどうかが変わって来ます。

 猫に好かれていることがわかるサインとは?

猫は基本的には、人間には近寄りたがらないです。
飼い猫でも、飼い主以外の人にはなつかない事が多いです。
初めて会った時に、猫の方から近寄ってくる場合、猫に好かれているサインです。
また、猫が、仰向けになったり、横向けに寝転がったりする場合、飼い主に心を許しているサインです。
野生の猫は、敵を追う時は、腹部をみせません。
一番柔らかく、狙われると困る箇所なので、背中の毛を逆立てて相手を威嚇します。
一方、リラックスしている状態の猫は、お腹をさらして休みます。
目の前で、猫がこのリラックスしたポーズをとっている時は、猫に好かれていると考えて良いです。
また、猫が、人間の手から食べ物を直接食べてくれる時は、好かれています。
手から離して、皿に置かないとエサを食べない場合は、まだまだ距離があります。
他にも、猫は、人の顔に近づいて鼻を擦りつけてくるようなしぐさを取る事があります。
これは相当に好かれているサインです。

猫に好かれる理由とは?

猫は、哺乳類動物の中でも非常に頭の良い生き物です。
人間の表情やしぐさから、猫自身が「可愛がられている」と感じると、自然に猫の方からも好んでよって来ます。
また、自分の飼い主と、他人(お客さんなど)を、完全に区別しています。
飼い主のニオイや足音は、100メートル離れていても気づくと言われています。
猫を飼った事のある人でしたら経験があるかもしれませんが、猫は、こちらが帰宅するのを分かっていたかのように、玄関先で待っている事があります。
これは、飼い主のニオイを嗅ぎ分けて、家に近づいてくる飼い主を出迎えて待っているのです。
また、猫に好かれる体質というのもあります。
これは、体温が高い人です。子供が猫に好かれるのは体温が高い事が一つの理由です。
猫は、体毛の中は常に37℃近くを保っています。
そして、自分より冷たい体温の人に触れるのを嫌がります。
猫に特徴的な、柔らかい肉球は地肌のままなので、ここを冷たい手で触ったりすると嫌がります。

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猫に嫌われる人の特徴とは?

自由に行動したい猫にとって、人間はじゃまに見える事もあります。
猫に触れたがる人はあまり好かれないです。
猫は、体の毛を人間に触られるのは好きではないのです。
猫自身、頻繁に毛づくろいをして、キレイに保っている所を、他人の手で触られるのは嫌なようです。
また、猫の苦手な匂いというのがあり、スーッとするミントの香りや、タバコの煙のニオイは苦手です。
これらの嗜好品を愛用している人は、あまり猫には好かれない傾向にあります。
自宅で猫を飼っている人は、別の家の飼い猫からは好かれない事があります。
これは、その人が、自分の飼い猫のニオイをさせているためです。
猫からすると、「他の猫のニオイがする、警戒しよう」となるわけです。
猫の嗅覚は人間の100倍ともいわれていますので、敏感に反応する訳です。




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