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きねこさ祭り
毎年2月に下旬に愛知県で行われている祭り「きねこさ祭り」
尾張三大奇祭と呼ばれ、名古屋市無形民族文化財 にも指定され、厄除け、五穀豊穣などを祈るための1000年以上の歴史があるイベントです。
現在七所社の祭礼として旧暦の1月17日に行われる「尾張三大奇祭きねこさ祭り」は
「御田祭り」とも言われています。
もとは、御田神社の祭礼であったものが七所社に受け継がれたものです。
子孫繁栄、天下太平、五穀豊穣などを祈念し て行 われる祭礼で、特に厄除けに霊験があると伝えられています。
今回は、名古屋で行われるきねこさ祭りの会場や時間について紹介します。
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イベント名
尾張三大奇祭 きねこさ祭り(御田祭り)
日程
2017年(平成29年)2月13日(月)
時間
12:30~
会場名
七所社(中村区)及び庄内川
所在地
愛知県名古屋市中村区岩塚町字上小路7番地
イベント内容
厄除け、五穀豊穣などを祈ります。
タイムテーブル
12:30~「川祭り」(万場大橋北側)川の中に笹竹を立てて、一人が登り、折れた方角でその年の吉凶を占うもの。
14:00~「古式行列」(参道)
15:00~「本祭り」、「厄除神事」(境内)などの神事
料金:無料
アクセス
地下鉄東山線「中村公園」
そこからバスに乗ります。
市バス2番のりば「戸田荘」または「服部」行き
「岩塚本通5丁目」に下車
旧暦1月17日で行われることが決まっているため、これからの日程も決まっています。
- 2018年 (平成30年)3月 4日(日)
- 2019年 (平成31年)2月21日(木)
- 2020年 (平成32年)2月10日(月)
きねこさって?
祭具のきね(たて杵)と、こさ(杵か らこすり落とした餅の意)に由来しています。
由緒
創建は神社に祀られている神鏡に元慶8年(884年) の銘があるとこかからこのときが創建と考えられている。
応永32年(1425年) に足利尊氏の一族である岩塚城主吉田守重が社殿を修造した記録が残っています。
境内には、岩塚という地名の由来となった古塚や日本武尊が腰をかけたと伝わる腰掛岩が現存しています。
[ad#codo2]奇祭とは?
その地域独特の風習や伝承に基づくちょっと変わった祭りのことを言います。
地域に根ざしたおまつりとして大切にされています。
神事ひとつひとつに意味があります。
尾張三大奇祭とは?
- 「はだか祭り」
- 「きねこさ祭り」
- 「歩射神事」
があります。
・稲沢市(国府宮)の尾張大国霊神社の「はだか祭り」
正式には「儺追(なおい)神事」と呼ばれ、千二百年以上の歴史がある。
尾張大国霊神社(国府宮)で、下帯一枚の裸男達が神男(しんおとこ)に触れて厄を落とそうと、勇壮なもみ合いを繰り広げる。
旧暦の1月13日に行なわれる。
・中村区岩塚町七所社(ひちしょしゃ)の「きねこさ祭」
千年以上前から伝わる厄よけと豊作を祈願する祭り。
『川祭り』『古式行列』『本祭り』『厄払いの神事』の行事がある。
・熱田神宮の「歩射神事」
朝廷で行われた新春の歩射の神事にならって豊作と除災とを祈る特殊神事です。
裏に「鬼」と墨書きされた美濃紙でできた直系1.8mの的を神楽殿前に設置して、6人の神職が的めがけて白羽の矢を2本ずつ3回放つ。
魔よけの的の中央には木片「千木(ちぎ)」が取り付けられており、千木や的の切れ端はお守りになる。毎年1月15日に行なわれる。
まとめ
愛知県名古屋で2月に行われている「きねこさ祭り」
尾張三大奇祭と呼ばれて1000年以上続いている歴史あるイベントです。
「尾張三大奇祭」の一つです。
12時30分からイベントは開催されます。
歴史ある、子孫繁栄、天下太平、五穀豊穣を祈ってみませんか?
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