雛祭り(ひなまつり)とは、

女子のすこやかな成長を祈る節句の年中行事ですよね。

ひな人形を飾り、桃の花を飾って、白酒や寿司などの飲食を楽しむ祭りです。

よく、女の子がいる家庭ではひな人形が飾られていたと思います。

今では、あまりひな人形を飾られる家は少なくなったと思います。

なんていったって、大量に並べなければなりませんし、保管場所が大変です。

ひな人形を鑑賞するのに、おススメのスポットがあります。

佐賀市です!

佐賀市では多くの歴史あるひな人形が飾られるイベントがあります。

佐賀城下ひなまつりです。

佐賀城下町ひなまつりについて、紹介しますね!

見どころ満点ですので、ぜひご覧ください!

 

佐賀城下ひなまつりとは

佐賀市で毎年春先に開催されるイベントです。

2017年で17回目となり、佐賀市の各所で5000点以上と言われるお雛様が飾られます。

一つ一つ細かく作られているひな人形の美しさは本当に感動です。
歴史あるひな人形を観に佐賀市に多くの観光客の方が訪れています。

 

2017年の開催日程

平成29年2月11日(土)から3月31日(金)までです。

開催時間

午前10時~午後5時

 

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佐賀城下ひなまつり詳細

佐賀藩39万石の城下町として栄えた佐賀市。

佐賀藩を治めていた藩主鍋嶋家の歴代婦人たちが愛用したひな人形や雛道具が展示されます。
ひな祭り展示会場となる佐賀市歴史民俗館です。
「旧古賀銀行」
「旧古賀家」
「旧三省銀行」
「旧牛島家」
「旧福田家」

の5館を総称して、佐賀市歴史民俗館といいます。

見どころ紹介!

旧古賀家

旧古賀家では、ゴマの殻の断面を図案化したという佐賀藩の裃(かみしも)の模様を復活!
裃とは
和服における男子正装の一種です。
江戸時代には無 官の武士の最礼装とされていました。
おひな様の着物にして展示しています。
茶室での茶サービスもあります!

 

旧福田家

旧福田家では、伝統工芸である「佐賀錦」を着ているひな人形が観れます。

キラキラしてとてもきれいです。

佐賀の伝統の佐賀錦は観ておくべきです!

 

旧三省銀行

上質な木綿のみを使った、340年の歴史を持つ「鍋島緞通(なべしまだんつう)」

鍋島緞通とは、昔ながらの堅型織機を使い、経糸、緯糸、織込糸ともに上質の木綿糸を使っています。

高温多湿な日本の気候にふさわしい敷物です。

一目一目手堅く織りこんでいるため、時を経て使い込むほどに味わいを増す代物です。

旧三省銀行では、鍋島緞通とひな人形を融合させた飾りつけが楽しめますよ!

他にも、観るべき個所! 「徴古館」
さらに徴古館でもひな人形がみることができます。

徴古館

徴古館では「大ひな壇飾り」があります。

長さなんと6メートルと5メートルです。

とても長いひな壇に、旧佐賀藩主の鍋島家で

飾られていた、ひな人形と道具500点が並びます。
そんな長いひな壇にきれいに飾るだけで大変そうですね。
これは、みる価値ありそうです。

 

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佐賀城下ひなまつり会場

佐賀市歴史民俗館及び徴古館

入場券

  •  前売共通券
    550円
  • 当日券共通券
    600円
  • 徴古館券
    300円
  • 佐賀市歴史民俗館
    400円
    ※小学生以下は入場は無料です。

販売しているところ

徴古館、佐賀市歴史民族館、佐賀市役所、佐賀市観光協会、佐賀市観光案内所(JR佐賀駅構内)

無料の駐車場もあります。

ただ、週末になると開催期間中は、混雑が予想されます。

やはり、公共交通機関の利用がおススメです。
佐賀城下ひな祭り開催期間中の土日祝日のみ周遊バスが出ています。

20分毎ごとでていますし、会場周辺を回れますので利用するのが便利です。

料金は150円(小学生 80円)です。
入場券とバス乗り放題のお得セットがあります!
佐賀城下ひなまつり有料場所の入場券と市営バス乗り放題のセットで800円!
観光案内所・観光協会で販売しています。

セットで買った方がお得ですよ!

 

まとめ

多くの歴史あるひな人形が飾られる佐賀城下ひなまつり。

佐賀藩藩主「鍋嶋家」の女性たちが愛用されていたといわれているひな人形や、

道具などが5000点以上も飾られます。細かい部分までこだわりぬいて作られた代物が

ずらりと並べられて飾られています。

会場は、徴古館や佐賀市歴史民族館です。

お得なセット券も販売されています。

歴史あるひな人形を観ながら、お茶をのんで歴史を感じるのもいいかもしれませんね。

 

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