社畜の意味とは?

社畜とは会社に飼い慣らされている家畜の意味として使われています。
会社の言いなりになって、つらい仕事でも文句も言わず働いている会社員を、
皮肉を込めてからかう言葉です。

最近よく耳にするようになった「造語」ですが、
そのルーツは20年前にさかのぼります。

関東圏に展開しているスーパーのサミットの元会長である
小説家の安土敏(本名・荒井伸也)氏著の
「ニッポン・サラリーマン 幸福への処方箋」において
「社畜」という記述が確認できます。

1992年に発行ですので、
今からもう25年も前になります。

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社畜の対義語や類語は?

社畜の類語は
仕事のオニ ・ 仕事人間 ・ 働きマン ・ 会社人間など
仕事に非常な情熱を傾ける人間があります、
今では言われなくなりましたが、企業戦士などもそうです。
ただこの社畜ほどの悲壮感は漂っておらず、
とらえ方によってはむしろ体育会系的な爽やかささえも感じてしまいます。
悲壮感を出すのであれば「懲役40年」という言い方もあります。

一方、社畜の対義語としては、
フリーター、社長、ニート、ぼんぼんなどが挙げられます。

社畜の使い方

金曜の晩、会社の帰り道に
同僚と新橋のガード下で飲んでるシーンを想像してもらいたいのですが、
どんどんビールも進み、気持ちも大きくなってきます。
そんな時には会社の悪口も言いたくなります。

そんな時に顔を赤らめた中年の、
子供は2人、上の娘さんは中学生で反抗期、
奥さんとは最近はまともに会話もしてない、
家のローンがありのおじさんが言います

「俺なんか会社の社畜だよ!
こんなにも会社のためにあくせく毎日してるのに、給料は上がらないし。。。」

「まあまあ。そんなこと言うなって」と同僚が慰めます。

また、
家畜のようにまるで会社に文句を言わない「社畜」は
一般的な視点から考えると、明らかにおかしい環境を普通だと受け止めて
会社のために身を削るような生活を送っていたりします。

例えば朝8時に会社へ行き、
夜遅く終電間際に家へ帰る生活を毎日続けるなどです。

こう言う人たちに対して、
「ご近所の◯◯さん最近顔色悪いわよね、日曜日も毎日働きづめであれじゃ社畜よ」

と言う使い方もあります。

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社畜の特徴とは?

社畜の特徴はズバリ「真面目」です。

真面目と言う言葉にはものすごく爽やかなイメージがあるのですが、
度を過ぎると社畜になっていまう恐ろしさがあります。

真面目でコツコツ文句も言わずに働いてくれる。

これは経営者視点で見ると、従業員の鏡のような存在です。

真面目にコツコツの性格ですので、
将来のためにしっかり貯金をしています。

さらに特徴をあげると、「自信がない」です。
なぜ会社のいうことを、自分の身を削ってまで聞く必要があるのか?
突き詰めるとお金が必要だからではないでしょうか?

会社の理不尽な要求を「はいはい」と聞くのも
「会社を辞めたいけれど、お金がない」
「自分は能力がないから、転職なんかできない」

など、自分に「自信がない」からに行き着きます。

だからこそ、

上司に気に入られようとして行動をし、
どんな理不尽な要求にも答えます。
自分に自身がなく会社にすがりついているので、
上司が全てになります。
ですので社内の自分の評価をものすごく気にします。
評価に振り回され、評価に一喜一憂します。

交友範囲が会社の周りの人々ばかりで狭いです。
同僚とプライベートもつるみます。

そうすると、外部の環境からの意見や視点からの情報を得ることがないので、
いかに自分たちが「異常な環境」で働いているかも気付くことができなくなります。
このように悪循環がさらに悪循環を生んで
視野が狭くなって、自分にも自身が持てずに「社畜」になります。

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