羽衣伝説を通して琉球の歴史と文化に触れる「宜野湾はごろも祭り」

沖縄本島中南部の中央に位置する宜野湾市。

市内・真志喜にある湧水・森の川(ムイヌカー)には、天女が降臨し沐浴をしたという羽衣伝説が残っています。14世紀後半頃の琉球王国統一以前の王「察度王(さっとおう)」は宜野湾出身とされ、母は羽衣伝説の天女といわれているとか。

その羽衣伝説をコンセプトとした祭りが「宜野湾はごろも祭り」です。

市民の力で創り上げていく「市民参加型」の祭りを目指して開催され、今年2017年で40回を迎える歴史あるイベントとなっています。

今回は、宜野湾はごろも祭りについて紹介します!

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宜野湾はごろも祭り

 

2日間に渡って開催される「宜野湾はごろも祭り」

初日の見どころは「察度王歴史絵巻行列」です。

羽衣伝説の天女を母に持つといわれている宜野湾出身の察度王の生い立ちや伝説が、歴史絵巻として華麗に表現されます。

 

2日目のメインイベントは「飛衣羽衣(とびんすはにんす)カチャーシー大会」。

個人・団体の参加者が、カチャーシーを踊って競い合います。

「カチャーシー」とは「掻き混ぜる」という意味の沖縄の手踊り。

祭りや祝い事に皆で喜びを分かち合って踊ります。

早弾き三線の音色とリズムに合わせ、斬新なメイクと趣向を凝らした華やかな衣装の参加者が群舞を披露する様子は圧巻です。

 

「察度王歴史絵巻行列」の出演者やスタッフ、「飛衣羽衣カチャーシー大会」の参加者は一般募集しているので、興味のある方は参加も可能。

カチャーシーの踊り方を知らない本土の人達のために、踊り方教室も開催されます。

 

2日目に行われる「水鉄砲選手権大会」も人気のイベント。

大人の部と小学生の部に分かれ、3人1組で水鉄砲大会を行います。優勝賞金がかかっていることもあり、真剣勝負が繰り広げられ、見ているだけでも楽しめるイベントです。

祭り期間中は、他にもエイサーやマーチング、地元アーティストによるライブなど、様々なイベントが開催されます。

 

祭りのフィナーレには、両日共に花火が打ち上がります。約20分間に渡り1800発もの花火が夜空を華やかに照らし、沖縄県内では珍しい一尺玉が打ち上げられることでも有名です。メイン会場のすぐ近くから打ち上がるので、迫力ある音や視界いっぱいに広がる花火を堪能することができるでしょう。

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【日程】

2017年9月30日(土)・10月1日(日)

 

(2016年の情報)

初日:「察度王歴史絵巻行列」ほか

2日目:「飛衣羽衣カチャーシー大会」ほか

両日:打ち上げ花火21:00~21:20

 

【会場】

宜野湾海浜公園多目的広場(沖縄県宜野湾市真志喜4丁目2-1)

歓海門通り ほか

入場無料

 

【アクセス方法】

(車利用の場合)

*那覇空港→会場(宜野湾海浜公園多目的広場)

〈車〉約30分

 

(路線バス利用の場合)

*那覇空港→コンベンションセンター前 下車

〈路線バス26番99番〉約70分 570円

*コンベンションセンター前→会場

〈徒歩〉約5分

 

【駐車場】

無料駐車場 350台

有料駐車場(トロピカルビーチ隣)300円

 

祭り当日は会場周辺が渋滞し、無料駐車場も早い時間に満車になる可能性があります。

公共交通機関を利用するのがオススメ。どうしても車でという方は、有料ですがトロピカルビーチ隣の駐車場が便利です。比較的空いていることが多く、花火が終わった後も、すぐに車に戻ることができます。

 

【見どころ】

琉球の発展に尽力したと言われる宜野湾出身の察度王。

「察度王歴史絵巻行列」では、約300人の大行列が色鮮やかな琉球衣装を身にまとい、察度王や王妃、按司役に扮装して歓海門通りを縦断します。

 

「察度王歴史絵巻行列」は、メイン会場である海浜公園多目的広場で見るのがオススメ。行列の出発は歓海門通りですが、最終的には多目的広場のメインステージ前に到着します。メインステージ前では、琉球の歴史エピソードの紹介アナウンスもありますので、ただ行列を眺めるよりも興味深く楽しむことができるでしょう。琉球に伝わる伝説と歴史文化に触れる絶好の機会です。

 




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