沖縄で唯一の水上花火を楽しむ「シーポートちゃたんカーニバル」
沖縄本島中部にある中頭郡北谷町(ちゃたんちょう)。
米軍基地が近いことから、異国情緒あふれる街並みが広がっています。西海岸に位置する北谷町美浜地区は、若者や駐留米軍関係者に人気のスポットが豊富で、美浜アメリカンビレッジがあることでも有名です。
今回は、シーポートちゃたんカーニバルについて紹介します!
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Contents
シーポートちゃたんカーニバルとは?
「シーポートちゃたんカーニバル」は、北谷町の町興しの一環として1987年に始まりました。
「好きです北谷の海」をキャッチフレーズに、毎年7月上旬~中旬の週末に開催。
北谷公園サンセットビーチをメイン会場に、子どもから大人まで楽しめる海のイベントが2日間に渡って繰り広げられ、大勢の観客を動員するイベントに成長しています。
2日間の概要
初日の昼間は、パドリング体験やビーチサッカー、沖縄のヒーロー「琉神マブヤーショー」などを開催。
夕方からは、予選を勝ち抜いたアーティストたちによるインディーズミュージックコンテストの特設ステージが行われます。
このコンテストでグランプリを獲得し、メジャーで活躍しているバンドもいるので、音楽好きには注目のステージです。
2日目に開催されるイカダ障害物競漕も人気イベントのひとつ。参加チームは思い思いの衣装を着用し、砂浜を走り、海上ではイカダを操ります。砂の上と海の上で繰り広げられる熱いバトルに、観客も大盛り上がり。毎年、人気のイベントとなっています。
[ad#codo1]花火ショーなどのイベント
そして「シーポートちゃたんカーニバル」で最も盛り上がりを見せるのは、連夜に渡って開催される花火ショー。
沖縄県内唯一の海上花火で、メインアトラクションとして定着しています。
スターマインを含め約1300発が打上がり、夜空と海面を華やかに彩ります。
他にも、ハワイアンフラや青年エイサーなど連日様々なイベントを開催。
日程によってイベント内容が違う「シーポートちゃたんカーニバル」は、老若男女、外国人にも人気のお祭りとなっています。
【日程】
今年2017年の日程は未定。例年7月上旬~中旬の週末に開催。
昨年2016年は選挙と重なる可能性を考慮し、7月の後半に日程変更して開催となりました。
*雨天時は翌月に延期。
打ち上げ花火の時間(例年)
20:00~20:15
【会場】
北谷公園サンセットビーチ(沖縄県中頭郡北谷町美浜2)
入場無料
【アクセス方法】
(車利用の場合)
*那覇空港→会場
〈車〉約50分
(バス利用の場合)
*那覇空港→桑江 下車
〈路線バス名護西空港線120番〉約70分 790円
*桑江→会場
〈徒歩〉約10分
会場周辺の交通規制はありませんが、当日は大変混み合うため渋滞が予想されます。
【駐車場】
無料駐車場あり(1500台)
*イオンショッピングセンター前駐車場や北谷公園駐車場が利用可能
【見どころ・穴場】
「シーポートちゃたんカーニバル」2日目に行われるイカダ障害物競漕は、一般参加可能なイベント。参加資格は「小学生以上の泳げる方」で、1チーム4人編成(男女混合可)。
参加料は無料(別途保険料1チーム2000円が必要)となっています。定員に達し次第締め切られてしまうので、参加したいという方はお早めに。
イカダ障害物競漕はタイムレース。長い2本の板の上に4人の足を固定し、砂浜を4人2脚の形で走り、海上では用意された小さなイカダにチーム全員が乗って懸命に漕ぎます。
参加者がバタバタと必死に頑張る姿に観客は大盛り上がり。
上位入賞者には豪華商品が用意されているとのこと。毎年人気のイベントになっています。
連夜に渡って開催される花火を楽しむための穴場スポットとしては、「アラハビーチ」と「北谷町役場周辺」がオススメ。
アラハビーチは、会場となっているサンセットビーチの反対側にあるビーチです。車で5分くらいかかりますが、会場から少し離れ、落ち着いて海面に輝く花火が堪能できます。
北谷町役場周辺は少し高台になっているところ。
花火を見るにはうってつけの場所が得られることでしょう。こちらへも会場から車で5分ほどかかります。
その日の混雑状況も考慮して、花火を楽しむ場所を決めると良いかもしれません。
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