仕事にやる気が起きないときって色々な原因が考えられます。

例えば

  • 仕事が面白くない
  • 本人のモチベーションが上がらない
  • 成果に対し評価が低い

など。

仕事が面白くないと、何を指示されても、また期待されてもやる気は出ません。

また、本人のモチベーションが低いと仕事だけでなく、何をするにしてもやる気が起きないのは当然です。

そして仕事に対する自分なりの姿勢を見せ、成果を出したとしてもその評価を明確に受けていなければ、自分の存在価値を認めてもらえていないこととなり、なおさら仕事へのやる気はそがれるものと思われます。

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今回は、仕事がやる気が起きない人の行動や心理の特徴を紹介します。

 

仕事がやる気が起きない人の行動とは?

仕事へのやる気が出ないためにその人物がとる行動としては、

  • 指示待ち人間になる
  • 仕事の質が下がる
  • 仕事に来なくなる

まず、仕事へのやる気がないため率先して自分から動くような仕事のやり方を取らなくなると言うことです。つまり、指示待ち人間になってしまう可能性があります。

また、仕事への志が低いことから仕事の質も下がるような行動を取る可能性もあります。

仕事の質が低下することで、結果的に本人の評価も下がることとなるのですが、本人自身が、評価などを気にしていない可能性があるため、注意したとしても仕事の質が向上するとは考えられません。

そして、仕事へのモチベーションが低く、仕事への前向きな姿勢が損なわれている場合は、最終的に会社に来なくなるものと思われます。

そして、結果的に退職することとなるのですが、こうなってしまうと会社にも本人にも不幸な結果でしかありません。
仕事への向上心の低下は、仕事を辞めるならまだましだと思えるようなことがあります。

例えば仕事を辞めない状態で、仕事へのモチベーションが低いために、仕事への取り組み姿勢が悪く、結果事故を起こしてしまうこともあります。

そしてその事故に伴い、会社も本人も大きな損害をこうむる可能性だってあるのです。

事故が小さければ注意喚起ですみますが、事故のないようによっては、会社が半壊するようなことや、本人の身体に支障をきたすようなことも考えられます。

そのようなことが起こった場合、誰も幸せにはなれません。

仕事のやる気が起きなくなったら

そういった可能性を未然に防ぐべく、仕事内容を変えるか、本人のモチベーションを上げるための何かをすることが最善策であると考えます。

もちろん、本人の気持ちの切替も必要であると考えます。本人自身が、自分の置かれている状況、自分の気持ちを明確に理解した上で、自分がどうありたいのか、どうあるべきなのかを明確にした上で、意思表示や気持ちの切替のための行動を取るべきと考えます。

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仕事のやる気が起きない人の心理

自分の将来のビジョンが描けない

ここで、仕事へのモチベーションが低い人物の心理状況ですが、まず、本人は自分で何をしたいのか、どうなりたいのかなどのビジョンがないのだと思います。

そのビジョンがないため、自分の歩むべき道筋が見えなくなっており、仕事への意欲が低くなっているだけでなく、仕事への取り組む自分が嫌いになっている可能性すらあります。

そのため、仕事から逃げることばかり考えている日々であると思います。

もちろん、単純に仕事内容が嫌いなことや、上司が嫌いによることも原因としてありえると思います。しかし、社会人になった以上、自分で自分をコントロールしなければ、誰も助けてくれないということを認識すべきなのです。

仕事とはあくまでも自分が生きていくためのツールであり、そのツールをうまく活用してプライベートを楽しく過ごすことを考えるべきなのですが、仕事が楽しくないと、プライベートもあまり楽しめないものと考えます。

喜びや感謝の低減

つまり、負の連鎖が起こり、本人にとっても決して幸せなことではないのです。また仕事をすることへの意識として、仕事ができるということへの喜びや感謝の気持ちも低減しているものと考えます。

仕事が普通にできるということはとてもありがたいことなのに、その気持ちがなくなっているということを本人も気付くべきなのです。しかし、状況が悪化しており、自分の置かれている状況や環境、心情ばかりに着目しすぎて、仕儀ができる環境においてもらっている、仕事を与えてもらっているという入社当初の気持ちが見えなくなっているものと思われます。

こういった人物は、仕事がなくなった場合のことを想像すべきなのです。仕事がなくなり、途方にくれることがどれほど恐いことなのかを考えるべきなのです。

仕事はいつまでもあり続けると思っていては痛い目にあいます。仕事をする姿勢は本人の気持ち次第で大きく変わります。そしてその姿勢次第で、人の見方、見られ方も大きく変わってきます。

その実感が持てれば、ネガティブな自分の考え方を払拭できるはずです。仕事への姿勢、考え方を変えるためにも、自分の置かれている状況、環境は恵まれているものだということを自分の中で理解し、発想を変えなければ何も変わらないと思います。

仕事へのやる気がなくなっている方の心理はこういった部分でもがいているものだと考えます。




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