富山県富山市で毎年4月上旬の土曜、日曜日の2日間にわたり開催される
全日本チンドンコンクール
全国からプロアマ合わせて250人のチンドンマンが集まります。

チンドンと言えば、ど派手な衣装で太鼓や三味線などの音色が鳴り響きます。
思わず、その音色に引き寄せられ、見入ってしまいますよね。
不思議なものです。

全日本チンドンコンクールは春の富山を彩る祭りです。
そのころの富山では松川べりの桜が咲いています。

春の訪れを感じながら、チンドンのパフォーマンスを楽しむ。
元気になりそう祭りです。
今回は、全日本チンドンコンクールについて紹介します。

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全日本チンドンコンクール開催期間

毎年4月の上旬の土曜日、日曜日に行われます。

土曜日の前日は前夜祭も行われます。

2016年の日程は
2016年4月8日(金)~10日(日)
でした。

2017年はまだ公表されていません。またわかり次第報告します!

初日

松川べりを幽玄ちんどん夜桜流し

2日目

松川べりでの開幕パレード
チンドンコンクール予選、

最終日

チンドンコンクール本戦
チンドン大パレード
素人チンドンコンクールも2日目に行われます。

全日本チンドンコンクールの歴史

富山さくら祭りのイベントとして1955年から開催されています。

以前は「全日本チンドン選手権大会」という名称だった。
1981年の27回に現在の全日本チンドンコンクールに名称が変更になった。

2011年55回大会の時は、東北地方太平洋沖地震の影響で中止になっています。

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会場&アクセス

富山県民会館、平和通り、グランドプラザほか

富山県民会館に行くには

  • JR富山駅(南口)から徒歩10分
  • 富山地方鉄道バス主要路線 富山市役所前下車
  • 北陸自動車道 富山インターチェンジから車15分
  • 富山きときと空港から富山市役所前まで 直通バス25分

駐車場

近隣には有料駐車場があります。

ただ、混雑が予想されます。
公共交通機関を利用をお勧めいたします。

チンドン屋とは

チンドン屋(チンドンや)は、
チンドン太鼓と呼ばれる楽器を鳴らす人たちのことです。

最近ではあまり見かけませが、主な目的はそのいでたちや音色で人の注目をうけ地域や商品店舗などの

宣伝を行う広告業なんです。

チンドン屋さんたちは宣伝マンたちなんです。

今でもパチンコの新装開店などのイベントでチンドン屋さんたちが
宣伝しているのを見かけたことがあると思います。

披露目屋・広目屋(ひろめや)・東西屋(とうざいや)と呼ぶところもあります。
大道芸人と違うのは、宣伝活動を伴うか否かです。

チンドン屋さんは、パフォーマンスで人を集め最終的には、店舗や商品を紹介するのが仕事です。

パフォーマンスでお金をもらうのとは明確に区別をされているようです。
チンドン太鼓とは

当たり鉦と太鼓を組み合わせて一人で歩きながら演奏出来るようにした一種のドラムセットのこと。

名称の由来は

鉦の「チン」という音と胴太鼓の「ドン」という音を組み合わせた擬音からといわれているが、

本当かどうかはわかっていない。
チンドン屋という名称が使われ始めたのは大正末から昭和初期と割と新しい。

まとめ

チンドン屋さんがプロアマが集結するのは、この全日本チンドンコンクールぐらい。

普段は店舗の宣伝をするためにチンドン太鼓をならし歩いている彼らたち。
本気を出してどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。
トップに立つ人のパフォーマンスはどんなものなのか。

楽しみなコンクールです。
富山の春の訪れを感じながらチンドンの音色を感じる。
風情がありますよね。

参加してみてはいかがだろうか?




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