高田大俵引き

裸祭りといわれるものや、奇祭と言われる祭りは全国各地にあります。

福島県会津にも裸祭り、奇祭と言われている正月の伝統行事があります。
よいしょ!よいしょ!と掛け合いながら、紅白に分かれて大綱を引き合う。

福島県会津美里町にて行われる会津の奇祭「高田大俵引き」

正月の伝統行事です。

 

今回は奇祭「高田の大俵まつり」ついて紹介します!

開運と五穀豊穣を願う祭りとして、会津で400年の伝統があります。

下帯一本の男衆が大俵を中心に紅白に別れます。

大綱を引き合う勇壮な裸祭りとして、年始早々盛り上がる祭りです。
商工関係者の赤(紅)組と農業関係者の白組が分かれます。

商工関係者が勝つと商売繁盛

農業関係者の白組が勝つと豊作になるといわれています

勝負は3本勝負です。

やらせなしの真剣勝負です。

この真剣勝負を観ている人は手に汗にぎらせ興奮します。

引き合う大表は、直径3m、高さ5m、重さに至っては3tもあるんです!
このお祭りは一般客でも参加可能

大俵引き子や俵みこしかつぎ手を募集しています。

毎年前年の12月の25日前後までが申し込みの締め切りとなります。
各120名を定員としています。

参加希望の方は、早めに連絡をするといいでしょう!

この、裸の男たちのの引き合いの後には365個の福小俵が撒かれます。

これは、無病息災を祈って撒かれます。

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開催時期

毎年1月第2土曜日に行われます。

開催場所

会津美里町・目抜き通り

アクセス
JR「会津高田駅」から徒歩20分

磐越道「会津若松IC」から国道401号経由で12km、30分
※駐車場あり:無料100台

会津坂下町(あいづばんげまち)は、福島県河沼郡にある町です。

人口16,000人ほどの町で、
東側には盆地が広がり、水田が多い。

西側は山林が多い。

自然に囲まれた町です。

 

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「大俵引き」の日本酒

「大俵引き」の日本酒も販売
天明の銘柄でお馴染みの曙酒造さんの地元向けの新酒おりがらみです。

お米の豊穣を祈願する会津坂下の冬の風物詩からとった銘です。

味はフレッシュ感あふれるしぼりたて新酒で芳醇な味わいだそうです。

「大俵引き」

麹米:会津坂下産五百万石
掛米:福島県産ヒトメボレ
精米歩合:60%
酵母:協会9号
度数:16度
日本酒度:±0
酸度:1.9
本体価格:2200円(1.8Lのみ)

まとめ

会津坂下で毎年第二土曜に行われる、「大俵引き」

男たちが裸でとてつもなく大きく、重い大俵を引き合う、真剣勝負です。

この勝った方が、1年の運気が決まるわけです。
400年も続く奇祭として、伝わっています。

熱い戦いを正月から見てみましょう!

興奮する勝負が観れることでしょう!

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