最近は、某姉妹ユニットのお美しい二人がよくこの言葉を使われているみたいで、言葉遊びの大好きな日本人は早速これを使って色んな人や物を表現しますね。

そもそも、ファビュラスってどんな意味なんでしょうか。

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ファビュラスの意味とは?

英和辞典を引いてみると「伝説的な」や、あらゆる素晴らしい事の頂点のように和訳されています。

つまり、神掛かって素晴らしい事のような意味合いで使うみたいですね。

少し前なら「神」とか使って人を褒めていましたが、それの新しいタイプと考えていいみたいですね。

マーベラスとの違い

じゃあ、同じ使われているマーベラスってなんなの?と思われる方も多いと思います。こちらも同じく英和辞典を引いてみると『素晴らしい」と言う意味合いの和訳が出ます。

つまり、スッゲー素敵!って時はマーベラスなんですね。もう全く持って意味がわからないと言う方もいらっしゃるかとおもいますので、軽く例文に触れてみましょう。

ファビュラスの使い方

「あの姉妹ユニットは実にファビュラスだ。」この様に表現されている場合は「あの姉妹ユニットは神掛かって素晴らしい。」つまりは最上級に褒めているのです。

では「あの姉妹ユニットは実にマーベラスだ。」この場合はどうでしょうか。

こちらも同じく素晴らしいと褒めているのですが、ファビュラスの様に最上級の褒め言葉よりもやや弱い表現になります。ちょっとした心遣いをして貰って嬉しかったり、何となく好きな感じの対応をして貰って嬉しいなと言う程度の軽い褒め言葉になります。

そうなりますと、日常生活においての使用頻度が高いのはマーベラスと言う事になりますね。よく芸能人などに対してファビュラスと使うみたいですから、より強くオーラのある方のみにファビュラスを用いるのが一番いいでしょう。

ここまで読んでもさっぱりわからないと言われる方もいらっしゃるかと思いますが、基本的には英単語からの引用です。

ファビュラス用いるのが一番マーベラスも常用漢字の範囲で言うと範囲外です。

少し前なら某女優さんがCMなどで使われていた「アンビリーバボ!」と同じ程度の使用方法でよろしいかと思われます。

信じられない!の様に多分の意味合いを含む英単語より、更に微分化して「最上級の褒め言葉」を伝説的な程素晴らしいの意味合いの「ファビュラス」その次に「心地よい褒め言葉」を素晴らしいと言う意味合いの「マーベラス」に分けたと考えると分かりやすいでしょうか。

日本人はもともと、古くから言葉遊びの大好きな人種でした。常に新しい言葉を用いて遊ぶ、素晴らしい文化でもあります。その時々に若い世代が作り出す謎の流行り言葉も、よくよく紐解くと、実は深い意味がある言葉を用いていたりするものです。

その時代に合った語感の言葉ですと、最近はSNSから始まって日本中に広まるものですから、流行り廃りが早すぎて、なかなか年寄りには着いて行けない…なんて思ったりしていませんか?

昭和の時代にも遠からず似た様な現象はあったはず。やはりその頃の文化に沿った今では死後になりつつある流行り言葉を思い出してみて下さい。その当時を思い出して話に花が咲く事でしょう。

この様に、ファビュラスやマーベラスも、1世代過ぎてしまえば笑いながら当時を思い出すツールになる日が来るでしょうか。世相を反映する言葉遊びは、古くからの日本の伝統芸能の様なものですから、食わず嫌いせずに新しい言葉を楽しみながら紐解いて行くと、なかなか面白いものですね。

ファビュラスな姉妹ユニットから始まったと思われる今回のマーベラスな褒め言葉。次に流行るのは誰のどんな発言がきっかけになるのでしょうか。

今回の解説で、少しでも言葉遊びのお手伝いになれば幸いです。ぜひ、これを機に使って遊んでみましょう。




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