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濡れ髪セット方法
濡れ髪を作るには、シャンプー後の濡れた状態からいきなり始める方法と、コテやアイロンでスタイリングをしたあと濡れ髪にする方法の2つがあります。
たとえば髪全体をしっかり濡れ髪に仕上げたい場合は髪が濡れた状態から始めるといいでしょう。ショートヘアの人、あるいは無造作アレンジで仕上げたい人に向いています。
逆にロングやセミロングの人は、事前に根元だけは乾かしておかないと髪全体がボリュームダウンしてしまいます。一度しっかり根元を乾かし、だいたいセットをしておいてから部分的に濡れ感を出しましょう。
どちらの場合も基本的には、濡れ髪にしたい部分の髪にスタイリング剤をなじませ、目の粗いコームで整えて仕上げます。
スタイリング剤はワックスでもいいのですが、固まりすぎると不自然です。
ジェル系を使った方が簡単ですしツヤも出ます。なるべく軽いテクスチャーの水溶性のスタイリングジェルかジェルワックスを選びましょう。それらを毛先から少しずつなじませていきます。頭皮についてしまうと仕上がりが不潔っぽくなるので、根元はできるだけはずしましょう。慣れるまでは、くれぐれも量は控えめに。
ところどころねじりを加えて毛束感と動きを出すとグッドです。ジェルをつけ終わったら目の粗いコームでからまりをほぐす程度にざっと整えます。あとはドライヤーで乾かすか自然乾燥で仕上げましょう。
長髪の人編
ロングヘアをがっつり根元から濡れ髪にしてしまうと不潔感ややりすぎ感が出てしまいます。ところどころポイント的に濡れ感を出すのがいいでしょう。
短髪の人編
全体をしっかり濡れ髪にするのがおすすめです。「濡れ髪オールバック」なんてショートの特権です!おとなっぽく見えますよ。
セミロングの人編
根元ははずして、髪の下半分くらいを濡れ髪にしてみましょう。毛先を遊ばせると軽やかです。
[ad#codo1]濡れ髪で1日中キープできる方法
せっかくの濡れ髪を長くキープするには、なにより髪の水分を逃がさないことが重要です。
濡れ髪にしたい部分の髪はあらかじめ半乾きの状態にしておき、洗い流さないトリートメントをつけて保水力を上げておきます。スタイリング剤もできるだけうるおい力の高いものを選びましょう。もちろん、日頃からのヘアケアも大切ですよ。
スタイリング剤のつけ方によっても濡れ髪の持ちは変わります。一度にべったりつけるのではなく、少しずつ、ていねいに、もみこむようにつけましょう。
濡れ感を出すスタイリング剤と髪に動きを出すスタイリング剤のダブル使いをおすすめします。
そして仕上げの際にはドライヤーを当てすぎないように気をつけましょう。ドライヤーは髪からできるだけ離し、さいごに冷風をあてて熱を飛ばすと髪が落ちつきます。
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濡れ髪セットに使えるアイテムとは?
ボディミルクを髪につけるとしっとりするとの情報もありますが、やはり髪には髪用のアイテムを使いたいもの。
髪は毛先から乾燥してくるので、毛先だけでもヘアオイルを足すとパサつきはかなり緩和されます。オイルはどうしてもベタつき感や重さが出るので敬遠されがちなアイテムですが、さいわい濡れ髪はツヤと重めの質感がウリ。いつもよりリッチなケアでもちょうどバランスがとれるはず。
そもそも、今は使えるスタイリング剤がたくさん発売されています。
私のおすすめは「ニゼルジェリーM」。乾いた髪に直接つけるだけで濡れ髪ができちゃうすぐれもの。それから「Me&Herミルキィグロスジェル」。さすが濡れ髪専用をうたっているだけのことはあって、お手軽に濡れ髪ができる上、うるおいも長時間キープしてくれます。
そうそう、前述のボディミルクは、けっこう支持者もいるようですから、スキンケアも兼ねて携帯し、メーク直しのついでにちょこっと髪を整える分には便利かも。
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