シクラメンは1年で終了…そう思ってませんか?

冬の間中キレイに咲き続け春に枯れて夏まではもたない…そういうイメージがあると思います が、実は「休眠」をさせることで夏を超え次の冬に再びキレイに花を咲かせることが可能です。

本記事ではそんなシクラメンの夏越させる休眠の方法や次の冬にキレイに咲かせるための植え 替えについてご紹介していきます。

適切な管理をすることで夏を超え次シーズンも楽しむことができるのでぜひ参考にしてみてくださ い。

シクラメンについて他にも記事を書いているのでよかったらこちらも参考にしてみてください。

 シクラメンを来年冬も咲かせる方法

シクラメンは秋頃から年末にかけて出回る冬の代表的な鉢花です。

花期が長く、バリエーションも 豊富で屋内でもよく育つことから人気があります。

シクラメンは暑さが苦手なため、春頃には元気がなくなり5月頃には葉がすべて枯れてしまいま す。なのでワンシーズンで終わりだと思ってしまう方も多いのではないでしょうか。

しかし、シクラメンは必要な作業さえ行って適切に管理をすれば来シーズンもキレイに咲いてくれ ます!

そのポイントが「夏超し」と「鉢替え」です。

暑さが苦手なシクラメンを夏に上手に管理して、9月頃になったら鉢を替えてあげることが大切で す。

シクラメンの1年間の生長サイクル

まず、シクラメンの1年間の生長サイクルをしっかりと理解しましょう。

1年目の秋から冬に購入したシクラメンは植え替えを行わずにそのまま育てましょう。4月頃、暖 かくなるにつれ花がおわっていきます。

花がおわった4月から7月は生長期に入りシクラメンが大きく育つ時期になります。

7月下旬頃からシクラメンは休眠期に入ります。 休眠期に入ったら水やりは行わず、日陰で風通しのいい場所で保管します。 そして9月に休眠があけるので、植え替えを行います。 9月から10月に再び大きく育つ生長期に入り、11月には花を咲かせます。

そして再び冬の期間、キレイに咲いてくれるでしょう。 休眠の間に株が弱まったり、腐ってしまうと夏を超えられないこともあります。

夏越しの方法は2種類:休眠させるかさせないか。

夏越しの方法は2種類あります。

それは「休眠」をさせる休眠方法、もしくは「休眠」をさせない非休眠方法です。

やり方を順番に解説します。

どちらがいい、悪いというわけではなくお住まいの地域の環境や個体によって異なりますので適 した方法で行ってください。

個体によって見極めるポイントは「株をチェックすること」です。

株が枯れそうな状態であれば休眠方法を。

株がまだ元気で地上部に葉が残っているようであれば休眠させない夏越しを選ぶといいでしょ う。

●休眠方法(休眠をさせる場合)

1.乾燥させて日陰の風通しのいい場所で保存

休眠をさせてその鉢のまま保存する場合は残った葉や花芽を取り水やりを止め乾燥させましょ う。 保存に適した場所は、日陰で風通しのいい乾燥した場所です。

水を与えたり、雨などの湿気は腐ってしまう原因になるので注意しましょう。虫にもやられてしま わないように地面より高い場所で保存すると尚いいですね。

2.カビのチェック

休眠中はカビが生えていないか、腐っていないかを確認しましょう。 手でおしてみてぶよぶよしていたり潰れてしまうようなら傷んでしまっているので諦めましょう。

3.鉢替え

夏が過ぎ9月下旬ごろになったら乾いた丸い状態の球根を取り出し植え替えを行います。

●非休眠方法(休眠をさせない場合)

1.そのままの状態で保存

株が元気なシクラメンの場合は休眠させなくても大丈夫です。葉はそのまま残し、日陰で保管し、 葉が枯れてきたら摘み取ってあげましょう。

2.乾燥した状態を保つ

水やりは控えて土が乾燥した状態を保つようにします。

3.葉がある場合は水っぽく枯れていないかをチェック

水っぽく枯れていると球根が腐っている可能性があります。根腐れをしていないか虫にやられて いないかを検討してみましょう。 もし根腐れをしているようであれば、球根を取り出して傷んだ根をちぎり新しい土に植え替えま しょう。

球根上部にキラキラした糸がある場合は虫が原因なことがほとんどです。ナメクジになめられる と球根が傷んでしまうので、除去しましょう。

ナメクジは夜に移動するのでライトで照らしてあげると見つかりやすいです。 ナメクジを除去したら、ナメクジ防止剤をまいたり、直置きではなく鉢スタンドなど高い場所で保管 するよう対策をしましょう。

4.9月頃から水やり

朝夕の温度が下がってきた9月下旬ごろから肥料や水を与えていきます。葉が出始めたら鉢の 向きを変え、満遍なく日をあてバランスよく葉が生長するようにしてあげましょう。

上手に休眠させるためのポイント

1.涼しく風通しのいい場所

シクラメンは暑さに弱いので、温度が上がりやすい日向ではなく日陰で管理しましょう。 休眠させてしまうので日光はなくてもOKです。

2.乾燥させる

湿気は腐ったりカビが発生する原因となるので乾燥させましょう。水やりもしなくてOKです。雨に もあたらないように気を付けましょう。(休眠させない場合は水やりを適宜行いますが、乾燥に強 いので忘れた頃にやる程度でOKです) 球根が腐ったりカビしてしまうと植え替えはできません。

シクラメンの植え替え方法

翌シーズンもキレイに咲いてもらうためには植え替えが必要です。 シクラメンをずっと同じ鉢で育てていれば土の栄養分を全て吸い尽くしてしまっています。土も劣 化しているのでキレイに育つことはできません。

新しい土に植え替えてたっぷり栄養をあたえてあげることで元気に生長してくれます。 用意するものは、新しい土・鉢底石(前回のものを使いまわしでもいいですが、病気の原因にもな るので使いまわす場合は一度洗い流しましょう)・肥料・ひとまわり大きな鉢。 鉢はひとまわり大きなものを用意しましょう。

去年と同じサイズだと株が大きくなっていきません。根が詰まる可能性もあります。ただ、倍以上 の大きさなど大きすぎてしまうと蒸れやすく水はけが悪くなるので、ひとまわり大きいくらいがベス トです。

まとめ

いかがだったでしょうか。 シクラメンの休眠と夏越しについてご紹介させていただきました。 ぜひ参考にしてみてください。 最後までお読みいただきありがとうございました。

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