四角尻とは?

最近では、日本でも桃尻、育尻という言葉があるように、外国人のようなぷりっとしたセクシーなお尻に注目が集まっています。
その正反対が、四角尻です。ピーマンの形のように四角く、立体感がなく、男性的なイメージまでをも与えかねません。

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四角尻の原因

一つは、運動不足です。歩かない、走らない生活をしていると、本来お尻を支えるための筋肉が衰え、脂肪が増えていきます。そして、お尻を支える筋肉が衰えているので、重力のままに垂れていきます。

結果、ウエストから太ももまで、くびれのない四角いお尻ができあがります。
その他にも、くびれがなく腰回りに脂肪がたっぷりのっているために、四角く見える人や、骨盤が開いた状態になっていることから、お尻の左右部分がまっすぐになってしまい、脂肪がつきやすくなった結果四角く見える人、出っ尻や垂れ尻を放置した結果、四角尻になってしまう人もいます。

骨盤の重要性と歪みの解消法

四角尻の治し方を紹介する前に、骨盤のお話をしたいとます。
四角尻の解消、つまりヒップアップは、骨盤の存在なしには語れません。なぜなら、骨盤の歪みがお尻の歪みに繋がるからです。
骨盤の歪みの見分け方は、目をつぶって片足で10秒間立っていられるかどうかです。ぐらぐらしたり、立っていられなかった人は、骨盤が歪んでいる可能性があります。
整体院や接骨院に通い、骨盤を調整するのも良いですが、出来ればお金をかけず、自分で毎日したいものです。
それでは、骨盤の歪み解消方法を2つ紹介します。

まず腰に両手をあて、フラフープを回すように、地面と水平に腰を回します。朝晩2回、右回りと左回りをそれぞれ30回ほど行ってください。ウエストにも効きます。
もう1つは、お尻歩きです。

まずは長座し、脚を伸ばした状態で身体を大きくひねりながら、お尻で前に進みます。
その際、骨盤を意識して行ってください。前に10歩、後ろに10歩を3セット行ってください。血行も良くなるので、冷え性にも効果的です。
何事も継続が大切です。また、骨盤を正しい位置に戻しても、ムダにしてしまう行動をしていると意味がありません。足を組んだり、横座りをしたり、ヒールをずっと履いていたりといった、骨盤を歪める行動は控えるようにしましょう。

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四角尻の治し方

それでは、四角尻解消のトレーニングを4つ紹介します。
1つ目は、広背筋とお尻のトレーニングです。

まず、うつぶせになり、肘をついて上体を起こします。手を組み、腰を反らせないように伸ばした脚を引き上げます。

脚はぴんと伸びた一本の棒をイメージしてください。反り腰にならないように、左右10回ずつ行ってください。膝を外側に向けるように意識すると、お尻にも効きます。
2つ目は、ヒップアップのトレーニングです。

仰向けの状態で両膝を立て、腕を体の横で伸ばします。手のひらを床につけ、5秒かけてゆっくりお尻を持ち上げるように引き上げ、5秒キープしてください。次に、呼吸を止めてしまわないように注意しながら、5秒かけてお尻を床に戻します。

3つ目は、お尻の筋肉をまとめてトレーニングする方法です。

まずは四つばいの姿勢になります。背筋はまっすぐな状態をキープしてください。女性は反り腰になりやすいので注意が必要です。片膝をついたまま、もう片方の脚を付け根から持ち上げ、股関節を真横に広げます。上下ではなく左右に開いてください。左右それぞれ10回ずつ、お尻の筋肉に集中しながら行ってください。
4つ目は、スクワットです。

体育の授業でしたようなスクワットではなく、お尻とウエストに働きかけるスクワットです。ポイントは、背中を丸めないこと、膝をつま先より前に出さないこと、膝とつま先の方向は同じにすることです。自分では気づきにくいですが、反り腰になったり、膝が前に出てしまわないよう、誰かに見てもらったり、鏡でチェックするようにしてください。

諦めずに続けて、美しいヒップラインを手に入れましょう。




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