近年「エモい」という言葉が若者を中心に巷に溢れかえっています。特にSNSなどで「エモい」はとても頻用されているので、意味を知っておかないと、言われたときの対応に困ってしまうかもしれません。
では、この「エモい」とはいったいどんな意味なのでしょうか?具体的に見ていくことにしましょう。

近年「エモい」という言葉が若者を中心に巷に溢れかえっています。特にSNSなどで「エモい」はとても頻用されているので、意味を知っておかないと、言われたときの対応に困ってしまうかもしれません。
では、この「エモい」とはいったいどんな意味なのでしょうか?具体的に見ていくことにしましょう。

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エモいの意味とは?

まず、「エモい」の「エモ」とは何が由来なのでしょうか?
これは、英語のemotion「エモーション(感情・情緒)」が元となっており、「情緒があってイイ」といった意味になります。

今では一般的にも浸透した言葉に「キモい」がありますが、文字面や言葉の響きが似ているので、「エモい」の意味を知らない人が聞くと、マイナス言葉だと勘違いしてしまう方もいらっしゃるようですが、前述のように、「エモい」はポジティブな言葉となります。

大まかには「感情に訴えかける」「情緒がある」といったようなニュアンスになります。つまり、感情が揺さぶられたときや、気持ちをストレートに表現できないとき、また、上手く説明できないけどイイといったときなどにこの「エモい」という言葉が用いられています。では、さらにこの「エモい」の使い方について見ていくことにしましょう。

エモいの使い方とは?

この「エモい」という言葉は、世の中に登場してきた当初、音楽用語として使われることが多く、主に「感情を揺さぶられるような音楽や歌声」としての使用が一般的でした。例えば、「このアーティスト、超エモい!」「あのバンドのライブ、超エモいよね」といった使い方です。
しかし、若者言葉というのはどの時代でもどんどん使用範囲が広がっていく傾向があります。ですので、「エモい」という言葉も、当初は音楽用語だったはずが、だんだんと音楽以外の日常生活のシーンでも使われるようになってきました。

例えば、
「ドラマを見て一人で泣いてる私、かなり「エモい」光景」
「小学校時代の友人が、甲子園のマウンドに立っているなんて、マジ「エモい」!」
といったように使われています。

では、この「エモい」という言葉のニュアンス、別の言葉では言い換えられないのでしょうか?
「エモい」という言葉をあえてよく使う日本語で言い直そうとすれば、それは「なんかイイ感じ」「じわっとくる」といったようなニュアンスが近いようです。最近ではこのようなニュアンスの言葉として「ヤバイ」も若者たちがよく使っていますが、どう違うのでしょうか?
「エモい」は前述の通り、「特に感情に訴えかける部分が良い」といったように情緒面をメインに使われていますが、「ヤバイ」は全般的に良いといったように、「エモい」よりも使われるシーンが広くなります。
では、この「エモい」という言葉は、いったいどのようにして誕生してきたのでしょうか?こちらも具体的に見ていくことにしましょう。

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「エモい」の由来とは?

「エモい」は元々、音楽のジャンルである「イーモウ(Emo)」から来ていて、メロディアスで哀愁感漂う音楽性と、切なく悲しい心情を描写している歌詞が特徴的なロックミュージックを指しています。「エモい」は音楽シーンでは80年代から使用されてきました。
「エモい」パンクとして「エモーショナル・ハードコア」といった音楽ジャンルもありますが、「エモーショナル・ハードコア」は、メロディアスな音楽に感情を揺さぶる歌詞を乗せたもので、ここから派生して感動的で激情的な音楽を「エモい」と呼ぶようになったと言われています。
そして、2000年代の後半から若者を中心に日常生活やSNSなどでも使われ始め、2016年に「今年の新語」で2位にランクインしたことがきっかけとなって話題になってきました。
ある調査によると、10代から20代の女性では約80%がこの「エモい」について知っており、よく使うシーンとしては
・「ぐっときた瞬間」
・「感動した瞬間」
・「ヤバイの代用」
・「悲しい、寂しいといった暗い感情のとき」
などとされています。

このように、若者を中心に「エモい」が広く使われるようになった原因として、ストレートに感情を表現できないようなモヤモヤとした気持ちが増えてきたため、と言われています。
曖昧な表現をあえてわかりやすく、共有認識で使うことができる言葉として、この「エモい」が多くの若者たちに選ばれたのかもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。「エモい」の使い方や語源がおわかりいただけたでしょうか?「エモい」は感情を揺さぶられたときに使う言葉であり、長々とそうした感情について話したり、SNSなどで書き込むよりも、端的にわかりやすく伝えるために使われているのかもしれません。
特にSNSは現在、若者だけでなく、50代以上の方々も大勢使われており、若者たちともこうした場でつながりがあるかもしれず、意味さえわかっていれば、いきなり相手が使ってきたときなども安心です。
あなたも言葉ではうまく言い表せないけど、なんかこういうのイイと感じたときなど、「エモい」を使ってみてはいかがでしょうか。




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