アンクルパンツとは?
アンクルパンツのアンクルとは、直訳すると「くるぶし」のことである。
なので、くるぶし丈のパンツのことだ。一般的なパンツは、靴にワンクッションつくのが普通。
アンクルパンツの利点の2つある。
1つは、くるぶしを見せることで、足を長く細くみせることができることだ。
鏡の前に立って普通の丈のパンツとアンクル丈のパンツを比べてみてほしい。
ふつうの丈のパンツは、靴にくっつくことでシワになっているはず。
アンクルパンツは靴につかないので、シワもなくスッキリとしているはず。
このシワは足を短く見せてしまう原因の1つで、
アンクルパンツはこのシワの問題を解決してくれてる。
もう1つは、足首を見せることで色気を見せることができる。
ファッションは首手首足首などのくびれがとても大切。
レディースのファッションではこの首に対してのアイテムが非常に多い。
例えばネックレスやブレスレットなど。
それと同じようにアンクルパンツで足首を見せることは、色気につながる。
色気はファッションにおいて重要だ。
特に夏場は、足首をみせることで涼しさも感じられるはずだ。
男性のアンクルパンツが女性から人気がない理由
巷では、アンクルパンツが人気がないらしい。
しかし、これは丈の問題だと考えられる。
ベストな丈は、くるぶしジャストだ。
これより丈が短いと、目の錯覚で足の短さが目につき、たちまちダサく見える。
七分丈のパンツと同じ理論だ。
これがまたすね毛とかも見えだすと、さらに品が悪くなる。とにかく、丈には本当に注意だ。
アンクルパンツに靴下は変?
アンクルパンツを履くときに、次に悩むのは靴下の問題。
メンズは靴下を見せるファッションをあまりしていないため、
靴下を見せるのは、変なのではという思ってしまう。
しかし、レディースのファッションでは当たり前のように行われて、
靴下だけを色をつけて地味を脱却してアクセントにしているファッションがある。
TPOに合わせて靴下をどのようにしたらいいか書いておこう。
例えば、オフィスで履く時は、パンツの色と同じ色の靴下が望ましい。
パンツがネイビーならば靴下もネイビー。
色数が少なくなるほどキレイ目になり、大人っぽくなる 。
プライベートならば、カバーソックスが適している。
カバーソックスはくるぶしよりもさらに短い靴下。なので足首の素肌を見せれる。
秋冬になれば、色を着けるのも良い。
ただこれは、コーディネート全体が2色以下でキレイ目なときにうまく生きやすい。
色数が4色を超えるとたちまち、カジュアル感がまし、子どもっぽくなってしまう。
男性のアンクルパンツの着こなし方とは?
アンクルパンツはとても便利だ。
アンクルパンツだけでとれば、キレイ目な要素もありながら、
くるぶしを見せるので、少し気が抜ける。
一般的なスーツのスラックスとチノパンの間のようなポジション。
なので、実は、トップスはなんでも合う。
もし友達と遊びに行くのならば、アンクルパンツにスニーカー、
靴下はカバーソックスにして、トップスはTシャツでOK。
もしデートに行くのならば、アンクルパンツに革靴、靴下はカバーソックスにして、
テーラードジャケットを羽織、無地のTシャツでOK。
これが高級感があるお店ならば、カバーソックスを止めて、長めのソックスが適しているだろう。
ソックスは無地だとオフィス帰りに見えるので、少し模様があった方が良い。
例えば、ドット柄や細めのストライプ。
アンクルパンツは秋冬でも使える。
秋冬のコーディネートは、トップスが羽織物が夏に比べて多い。
羽織るものが多くなると、きっちり感が出てくるので、靴下で遊べる余裕が出てくるのだ。
トップスもボトムスも白と黒で構成されているのならば、渋めの赤のボルドーも面白いだろう。
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