みなさんはシルクシャツ洗い方をご存知でしょうか。
クリーニング屋にお任せしないと、洗うことができないと思っていませんか?
実は家庭でシルクシャツを洗う方法があるんです。
その方法をまとめました。
シルクシャツの洗濯の仕方
洗濯機で洗う場合
必ず洗濯ネットに入れて「手洗い(ドライ)コース)で洗うようにしましょう。
シルクシャツを傷めてしまう可能性があります。
ネットに入れる際は、ボタンをとめて汚れている部分を表に出すように綺麗に畳んでから入れます。
そうすることで余分な負荷をかけることなく、綺麗に洗うことができるでしょう。
シワになりやすいため、脱水は必要最低限にします。
脱水モードで高速回転が始まったら数秒で一度止め、シルクシャツの形を整えてから再び脱水する、この繰り返しをすることでシワや型崩れを少なくすることができます。
手洗いの方法
手洗いをする場合にはつけおき洗い、振り洗いで洗濯するようにしましょう。
水おけに洗濯液をつくり、その中にシルクシャツをつけます。
数分つけた後、振り洗いで洗濯します。
こすったり押したりしないようにすることで、シワや型崩れを防ぐことができます。
洗い終わったら手で軽くしぼり、大きなバスタオルなどではさんで水気を切ります。
干し方
シルクシャツは干して乾かすことができます。
干す前に軽く振りさばき、軽くシワを伸ばしながらハンガーに干します。
日光による色あせや黄ばみを防ぐために、必ず日陰に干すようにしましょう。
洗濯上の注意(使っていい洗剤・素材)
〇洗濯をする前に洗濯表示を確認しましょう。
手洗いマークもしくは洗濯機マークがついていれば水洗い可能です。
手洗い不可マークがついていると、水洗いすることは難しいため、よく確認しましょう。
〇洗濯をする際、注意が必要なのは使用する洗剤です。
必ず中性のおしゃれ着専用の洗剤を使用し、柔軟剤も入れましょう。
こうすることで、色落ちや傷みを最小限に抑え、肌触りが柔らかく仕上げることができます。
〇初めて洗うときには色落ちテストをしてから洗いましょう。
目立たないところに洗剤の原液を少量つけ、5分ほどおいてから白い布でおさえてみましょう。
白い布にシャツの色がついたら、色落ちしやすいということですので、洗う際には単独で手早く洗うようにしましょう。
〇シミや汚れが気になる部分は、洗剤の原液をつけて洗うようにします。
余分な負荷をかけなくとも汚れが落ちやすくなります。
以上のことに注意しましょう。
アイロンの仕方
シルクシャツはシワになりやすいため、その扱いには気を付ける必要があります。
ハンガーで陰干しをすることで、大部分のシワは取り除くことができますか、アイロンかけをすることでシワをほとんど無くすことができます。
アイロンがけの方法ですが、必ず木綿などの当て布をして、温度は130度程度にしてアイロンをかけることが大切です。
シルクシャツの傷みを抑えることができます。
当て布をする際、下の生地がシワになっていないか十分に確認しましょう。
また、ボタン付近の細かい部分であっても当て布が必要です。
軽く滑らせるように、強く押し付けすぎないようにアイロンかけをしていくことが重要な点といえるでしょう。
アイロンがけの注意点ですが、洗濯のりやスチームアイロンは使用しないようにしましょう。
スチームアイロンは、水の汚染などによってシミになりやすいため、当て布をしたり、生乾きのときに裏側からドライアイロンを当てたり、裏から霧吹きをしたりといった対策をする必要があります。
シルクシャツは一見、家庭では洗えないと思われがちですが、実はその方法を知っていれば洗うことは可能です。
洗濯表示や洗い方を十分に確認してから洗うようにしましょう。
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