コットンシャツとは肌ざわりが良い素材で繊維の先が丸くなっていて柔らかい素材になっています。一般的に広く使われる天然素材でもあります。
吸水性・保湿性に優れていて繊維の中の空気を含ませて暖かくしてくれて、暑くなりすぎた時は繊維の中の水分を発散してくれるので涼しく感じさせてくれます。
水や熱、アルカリ性に強い素材で、水にたくさん水分を含むと素材の強度が増します。

コットンシャツ洗濯すると縮んだりするというときがあります。

さらにしわをとるのが大変です。

そこで今回は、コットンシャツの洗濯の仕方について紹介します。

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コットンシャツの縮まない洗濯の仕方

アルカリ性に強いためアルカリ性洗剤を使用した洗濯に向いています。
他には、熱に強い性質を持っているため、アイロンの高温で仕上げることもできます。逆に縮みやすい性質も持っていて、繊維の中心部が空洞になっています。
この繊維のことを中空繊維といい、水分を含むと膨張しますが乾燥すると以前の大きさより繊維が縮んでしまいます。

そこでコットンシャツが縮まない洗濯の方法とは、まずは通常のように洗濯します。次に脱水するときあまり脱水をしすぎず、時間は1分ほどの脱水にしておきます。ちょっと水分が残った状態にしておいてください。そのコットンシャツをハンガーに掛けるか台の上に置いてシワを適度に伸ばします。
すこし水分を含んでいる間に(高温に強い素材なので)高温でアイロンをかけることでシワもきれいに伸ばせますし、以前の大きさのままきれいに形を整えることができます。以上のことはTシャツなどでは良いかもしれません。

シャツの場合

しかしシャツとなるとちょっと難しいのではと感じました。アイロンはもちろん使用しますが、霧吹きも使いアイロンをドライの位置でコットンシャツにあてます。コットンシャツはシワが深いのでスチームアイロンの位置ではシワを完璧に取ることができません。スチームは水の粒子が繊維より小さいため繊維を通過してしまうのです。

だから早く乾いてしまうためシワが完璧には取れないのです。ですから、霧吹きでたっぷり水分を与え生地をしっかり手で伸ばし、繊維と水分を馴染ませることが大事です。それから、ドライアイロンを当てます。綿が100%のものは高温で使用し、ポリエステルが入っているものは中温以下の温度にしておきます。縫い目の厚みのある部分は、手で引っ張りながら袖口・襟は左右から中心に向かってアイロンをかけていきます。それがコツになります。

着て行く前のシワはスチームアイロンを使用してみてください。

たたみジワは、スチームアイロンが適していてスチームの湯気で濡らして早く乾かすことが目的です。スチームをシワにあてて、温かいうちに生地を手で優しく伸ばしてあげるときれいに整います。

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シワを作らない洗濯方法

洗濯ものを洗濯ネットに入れて1枚ずつたたんできちんとネットに形良く入れます。このようにするとシャツが大きく水流で動かずに形の良いまま洗う事ができます。そして脱水そのネットに入った形のまま脱水します。あまり長い時間脱水するとシワになりますので、脱水時間は約20秒ぐらいにしておきます。

そうすると最小限シワを防ぐことができるのです。長い脱水は生地も傷めてしまいますので一石二鳥です。次はシワを伸ばすことです。少し優しくしてあげましょう。生地を両手で挟み軽くパンパンと叩いてあげて、縫い目や襟などは優しく少し引っ張ってあげてください。しわを伸ばしてから乾かすとそのままきれいに乾きます。水の重みでもシワは伸びますから脱水が少し足りないかなと思うくらいで干してあげましょう。

シャツは薄く着ていると中のシャツが空けていたりします。白に白はやはり透けています。男性の方に多いと思います。女性もわざと透けるような色でファッションを楽しんでいますが、きちんとした場所では透けたくないものです。やはり色ではベージュがいちばん透けないと考えます。男性にもベージュが流行ってきています。女性で流行っているのが「モーブピンク」といってピンクに少しベージュが混ざったような色です。女性の下着では最近多く出ています。




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