今回は、聞き分けのいい子供について紹介します。

[ad#codo1]

聞き分けのいい人とは?

まずは、どんな人が、聞き分けのいい人と言われるか、考えてみたいと思います。
私の職場にいる聞き分けのいい人を見たとき、プラスの要素がある人は、

・おだやかな人柄。
・人の和を大切にしたいと思っている。
・自己肯定できており、敵対心が少ない。
・目標や業務の遂行を第一にしている。
・理解力・判断力がある。
・きちんと相談・報告できる。 などが特徴として見られます。

反対に、マイナスの要素を持った人は、
・指示待ちで、自分で考えていない。
・打算的で、上のいうとおり

などが特徴として見られます。

職場では、もちろんプラス要素の人が、求められるのですが、自分に自信がない人の中には、対抗心、虚栄心みたいなもので、あえて聞き入れないという人もいるのも事実です。

聞き分けのいい子どもについて

子どもは、好き勝手やるのが子どもなので、一般的には聞き分けがいい子どもより、聞き分けが良くない子どもが多く、このため、どうやったら聞き分けのいい子どもに育つのか悩んでいる親御さんも多いと思います。

育児相談でも、たくさんの親御さんが悩んでいます。
ママ友を見ていると、たしかに、ほとんどのお母さんは、あれもダメ、これもダメとよく怒っています。傍から見ると、子どもだからそれぐらい仕方ないのではと思うようなこともありますが、一日中、子どもと向き合っているお母さんは大変なんだろうなと思います。
「うちの子は聞き分けがいい良い子だから、まったく問題ない」と思われている親御さんの子どもの中には、親の期待どおりにしなければという子どももいます。
また、あまり怒られるので、親に怒られないように言うことを聞いていたり、言っても無駄と諦めている子もいます。

こうした子ども達が、大きくなったときどんな大人になるのでしょうか。
中には、聞き分けが良すぎて、「うちの子、大丈夫だろうか?」と心配する親御さんもいらっしゃいます。

聞き分けが良くて、いいじゃないとの声も聞こえてきそうですが、これも深刻な悩みです。

親御さんとしては、自分が怒りすぎたのが原因で、子どもが萎縮しているはないかと思っていることもあるようです。

しかし、そんな風に気にされている親御さんは、子どもの姿もちゃんと見られていて、安心と言えるのではないでしょうか。
我が家の一人娘(小学1年生)が、いわゆる聞き分けの良い子どもなので、個人差はあると思いますが、その特徴をお伝えします。
彼女は、なにか起こると、目の前の出来事だけでなく、その原因や、その先になにがあるかもか考えているような子どもです。

また、まわりで起こっていることを、よく見ていて、気づいています。そんな彼女は、周りの大人からは、よく大人びているとか、冷静とか、落ち着いていると言われています。
何のせいかなと考えてみると、夫婦とも、彼女が小さい時から、何についてでもなるべく説明するようにしてきました。

このため、彼女の理解の範囲ではあるのでしょうが、ある程度納得しているため聞き分けがよいように思います。
少しごねる時には、それをするべき理由と、しなかった時に起こるデメリット等について、話をして、選ぶもしくは納得してもらうようにしています。

あとは、聞き分けてくれたら、こんないいことがあるよといった、子どもが喜ぶプチ提案をするように工夫しています。
とはいえ、聞き分けが良すぎる子どもに、「大丈夫かしら?」と思う親御さんと同じように、我が家でも辛抱させているのではないかと、思うこともありますので、子育ては日々精進です。

[ad#codo1]

聞き分けのいい彼女はストレスがあるのでしょうか?

我が家の子ども(彼女)の姿を見ていて、ストレスを感じているのかもと思うこともありますが、結局、聞き分けるかどうかは「結果」なので、まずは、発言や指示、提案に対して、自分はどう思うかを考えて欲しいと思っています。
聞き分けがいい、悪いについては、本人の性格や個性といってしまってよいのか、悩むところでもあります。
ただ、人の目が気になるとか、人と争うのがいやなので、言うとおりでいいですというのは、あまりにも面白くないので、自分なりに正しい判断ができるように、自分で判断できる知識や常識を身につけて欲しいと思います。そして、採用の可否は別にして、自分の意見を発言してストレスをためないようにしてほしいと思います。
「聞き分けが良すぎて、うちの子大丈夫かしら」と思う親御さんは、ぜひ、「○○しかかったと思うけど、何で言うことを聞いてくれたの?」と子どもの意見を聞いてあげてください。
親にこれ以上怒られないようにと思っている子どもは子どもで、周りに配慮したり、考えていることがあると思います。周りの空気が読める、それは素晴らしい能力です。
「何でそうしてくれたの?」と声をかけることで、子どものプラスの能力を引き出してください。
そうすることで、プラスの要素を持った、聞き分けのいい人になれるし、どの場面でも、可愛がられる人材になると思います。




[ad#codo1]

おすすめの記事