「バチッとするのが怖くでドアノブに触れない」
「セーターを着るときいつも静電気が起きる」
このように静電気にお困りの方、多いのではないでしょうか。
こう何度も静電気が起きちゃっては生活しづらくてイヤになっちゃいますよね。
そんな静電気にお困りの方に静電気体質を改善する方法についてご紹介しましょう。

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静電気が起きる仕組み

そもそも、なぜ静電気が起きるのでしょうか?
人間を始めとするほとんどの物体は電気をたくわえています。
そのように電気をたくわえる物体にはプラスとマイナスの電子必ず存在するのですが、普段はプラスとマイナスの量が同じ量になっているので電気が流れているということを感じることはありません。

それぞれがバランスがとっている状態ですね。
ですが、物質と物質がこすり合うことで、片方の物質の電子がもう片方の物質に移動することで帯電。その状態でもう片方の電子が触れることによってバチッという放電が行われます。

ドアノブを触ったときに出る静電気は、体とドアノブの間で電子が移動することで発生しているというわけですね。

 

静電気が及ぼす悪影響

静電気にはバチッとする不快感以外にも人体に様々な悪影響を及ばすことがあります。
静電気が体にたまることで体内のイオンバランスが崩れると、カルシウムとビタミンcが10~20%流出することが判明しています。

このことから

  •  免疫力の低下
  •  疲れやすい
  •  ストレスがたまる
  •  貧血がちになる
  •  肩こり・腰痛・冷え性になる

等の悪影響を受けやすくなります。

 

静電気体質とは?

「静電気体質」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
自然放電を上手くできない体質のことで、この体質の人は静電気が起こりやすい傾向があります。
静電気体質の人の特徴についてご紹介するので、自分が静電気体質なのかどうか確認してみてくださいね。

肩こりがある

肩こりは血流が悪いことが原因の一つなのですが、血流が悪くてドロドロの血液にはマイナスの電子が不足しています。そのため電子のバランスが取れていない状態なので帯電しやすい状態になっているのです。

腰痛がある

腰痛も血流の悪さが原因で発症。電子のバランスが崩れていることがあるので帯電しやすい状態になっていることがあります。

冷え性ぎみ

血流の悪さは冷え性の原因になります。

乾燥肌

電気は水分を通して空気中に排出されますが、乾燥肌の人は体の水分量が少なくなっている状態なので電気を放電することができなくて帯電しやすい状態になっています。そのためより静電気が発生しやすい状態になっているのです。

 

寝だめしがち

人は寝ている間にコップ1杯分の汗をかいていると言われています。
水分が奪われることで体は乾燥した状態になり、帯電しやすくなるのです。

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静電気体質を改善する方法

静電気の体質改善方法には以下のような方法が有効です。

ジャンクフードを控える

ジャンクフードは血流を悪くする食べ物です。食べ過ぎると栄養が偏る上、血流が悪くなってしまうので控えるようにしましょう。

肉類を控える

肉類もあまり多く摂りすぎると血流を悪くして帯電しやすい状態になってしまいます。
ジャンクフード同様、食べ過ぎに注意する必要があります。

「弱アルカリ性体質」を保つ栄養素を摂取する

「弱アルカリ性体質」とは電気を放電しやすい体質のことです。
この体質を維持することで静電気を発生しづらくすることができます。

以下の栄養素を含む食べ物を摂取することが有効です。

  • カルシウム
    乳製品や桜えび、わかさぎ等に多く含まれています。
  • マグネシウム
    豆類、藻類、魚介類等に多く含まれています。
  • ナトリウム
    梅干し、しょうゆ、みそ等に多く含まれています。
  • カリウム
    パセリ、よもぎ、アボカド等に多く含まれています。

 

マイナスイオンを摂取

静電気体質はマイナスイオンを摂取することで改善すると言われています。
マイナスイオンを摂取する方法についてご紹介します。

  • ミネラルウォーターを飲む
    マイナスイオンを摂取するには、飲み物をミネラルウォーターにするのが一番手軽な方法でしょう。
    水道水の場合は一度沸騰させてから備長炭を一晩入れておけばマイナスイオンの水になります。
  •  滝つぼや噴水のまわりに行く
    常に水しぶきがあがっているので多くのマイナスイオンを摂取することができます。
  • シャワーをあびる
    水が体に当たったときに水しぶきがあがることでマイナスイオンが発生します。

生活習慣の改善

ストレスは血流を悪くする原因になります。感じたストレスを上手に解消して、ストレスがたまらないようにすることが大切です。
ストレス解消ができ、自分がリラックスできる方法を見つけておきましょう。
睡眠を十分に取って適度に運動する等、健康的な毎日を送ることを意識的に行うよう心掛けてください。

乾燥肌の改善

乾燥肌を改善することで肌の水分量を増やして帯電しにくい状態にします。
手が乾燥していると静電気が発生しやすいので、ハンドクリームをまめに塗ることで乾燥肌の改善を行いましょう。




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