見せパンとは?

簡単に言うと「見えてもいいパンツ」のことです。

「見えてもいいパンツ」というと、非常にいやらしいものを想像するかもしれませんが、現在、見せパンはおしゃれアイテムとして女子力が高いと言われる女性の間で大人気のファッションアイテムです。

ごく普通の女性でも着用するほど定着するようになっています。

見せパンと普通の下着の違いがわかりづらいです。

今回は、見せパンと下着の違いについて紹介します!



見せパンと下着の違いは?

見せパンと下着の違いは色々ありますが、まず最大の違いは「見せパン」は「見せるためのものである」ということ。

実は見せパンには二種類あります。

1.オーバーパンツ

2.装飾型

 

1.オーバーパンツ


「オーバーパンツ」「オーバーショーツ」という名前で呼ばれるものです。

これは元々テニスのアンダースコートや、チアリーディングの衣装などに使われるもので、下着の上に履く形で用いられていました。

スカートでスポーツをしたり、ダンスをしたりする場合には、下着が見えてしまいますが、このオーバーパンツを着用すると、安心してプレーや演技に集中できると、スポーツ選手やチアリーディングの世界で用いられてきました。

また、ミニスカートを着用するアイドルの間でも一般的な存在でしたが、これが女子高生の間に広がったことで、多くの商品が生まれるようになりました。女子高生のスカートは二十年ほど前から極めて短くなっていましたが、その当時のミニスカートを着用する女子高生は下着が見えないよう、スカートの下にブルマを着用していました。

しかし、高校生の体操服がブルマからハーフパンツに切り替わるにつれて、スカートの下に履くものがなくなり、代わってこのオーバーパンツが脚光を浴びるようになりました。現在では、ほとんど下着と変わらないものや、デザインに凝ったものなど、多くの商品が発売されています。

 

2.装飾型


見せパンのもう一つのタイプが「装飾型」と呼ばれているもの。

オーバーパンツはパンツを隠すために使用されるものですが、装飾型の見せパンはむしろ積極的にファッションアイテムとしてアピールするためのものです。

これはパンツのウエストの部分にラインストーンやリボンを配置したもので、ローライズのパンツをはいてしゃがんだときや、パンツを腰で履いたときにウエスト部分が見えてしまうという現象を逆に利用したものです。
元々、パンツを腰で履いてゴムの部分を見せるというのは、男性の間で流行したファッションですが、それが女性にも広がり、積極的にパンツの上の部分を見せるという形に進化していきました。



見せパンを着ても恥ずかしくない理由

見せパンを着ても恥ずかしくない理由は見せパンを着用している女性にとっては、見せパンはオシャレなアイテムのひとつ。

隠すのではなく、積極的に男性の目を引き付けるものです。
男性なら誰だって、チラリと見える女性の下着には目が吸い寄せられてしまうものですが、女性の見せパンはこの効果を狙っています。

Tバックを着用しているように見える見せパンの場合には、女性としての魅力やセクシーさを高める効果もあることで、ファッション感度の高い女性の間で注目を集めるようになりました。
また、2000年代のメイドカフェブームも見せパン人気に拍車をかけています。

メイド服は短くレースやフリルの付いたものですが、それに欠かせないのがドロワーズと言われる形の、ちょっとゆったりしたパンツです。これはスカートにボリュームを付ける役割も果たしていて、膨らんだスカートのスタイルを作りたいという女性には欠かせないもの。通常はサテンやシルクなどを用いることでゴージャスな印象を与えます。

これらの見せパンも、短いスカートでも動きやすいようにという目的に加えて、見えてもいい、見せてもかわいいと女性の間で人気となっています。
現在、多くの種類の見せパンが発売されていますが、今後はさらにそのバリエーションは増加していきそうです。


男性からの見せパンの印象

肯定 53%
否定 48%

肯定意見

・おしゃれでいいと思う
・ファッションだからいい
・見られても恥ずかしくないという発想はあり
・場所と状況に合わせればあり
・目の保養
・見せるのはいいけど、みられるのは嫌という心理が理解できない

否定意見

・恥じらいを持ってほしい
・見せパンだからということで下品な座り方、恰好をしているイメージ
・それをはくなら最初からミニスカ履くな!
・色気がない
・ロマンがない
・見せてもいいという意味がわからない
肯定と否定が大体半分という意見には驚きです!
おしゃれを楽しむなら、下品ならないように気をつけたほうがよさそうです。



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