今流行りの『スー女』。
その"スー女"の意味は、相撲が好きな女子のことをさします。
相撲が好きな女子、略してスー女。私もその"スー女"の一人です。
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スー女の特徴
特徴は、ただ単に相撲が好きで、テレビで熱烈に応援したり、実際に取り組みをみにいったり。
他のスポーツのファンの方たちとなんら変わりはないです。
女子たちが、相撲というスポーツを純粋に好きで応援している、というだけのことです。
どうしてここまで女子たちが相撲を好きになったのか、スー女の一人でもある私の個人的な考え・相撲の魅力をいくつかまとめてみました。
[ad#codo1]スー女が考える相撲の魅力
①相撲は勝敗が一目瞭然!!
女子って野球の詳しいルールだったり、バスケットボールの詳しいルールだったりを知らない人が多いと思います。その理由の一つが、"野球やバスケットボールはルールが分かりづらい、ルールが難しい"といったことがあがってくると思います。
私の女友達でも実際、野球を観ていてもルールがよく分からないから観てて退屈だと言っている子もいました。
そういう理由から、野球やバスケットボールなどのルールが難しいスポーツはあまり観ないという女子が多いと思います。
相撲は違います。
勝敗が一目瞭然、誰でも分かりますよね。
土俵の外に先に出た方が負け、または土俵の中で先に倒された方が負け、というなんとも単純明快なルールなので、相撲を初めてみる方でも楽しめるというのが大きいポイントだと思います。
②イケメン力士が増えてきている!!
相撲をよく知らない女子たちは、相撲ってただ太った男の人たちがぶつかり合ってるだけじゃん!て思ってる方が多いと思いますが(笑)
よ〜く顔に注目してみると、意外とイケメンな力士が多いんですよね。そのイケメン力士の火付け役となったのは、今ではもう有名な"遠藤"。最近でいうと"勢"や"旭天鵬"や"千代の国"なども、なかなかのイケメンです。
イケメンジャンルの他にも、可愛いジャンルというのもあって、その可愛いジャンルの代表的な力士が"千代丸"。千代丸はファンレターを貰ったり、なんとそのファンレターに携帯の番号が書かれていたりと、そんな大胆で熱烈なファンもたくさんいたりします。
ちなみに千代丸は携帯番号を交換したんだとか…(笑)ちなみに私の今一番のお気に入り力士は千代の国です。
元千代の富士こと九重親方の弟子である千代の国は、若手ながらそのルックスのかっこよさでスー女のみならず、一般の方からもかっこいいと言われているくらいです。
イケメン力士好きのスー女たちはもうキャーキャーしています(笑)千代の国はイケメン力士の中でもなかなかの上位にあがっているくらい人気力士の一人です。
[ad#codo1]③戦っている姿がかっこいい!!
体の大きな力士たちが、裸でぶつかり合い、時には自分よりも大きな力士を投げたり、土俵際ギリギリで踏ん張って負けるかと思いきやそこから力技で相手を倒したりと、戦っている姿がなんともいえないくらいかっこよく、勇ましいです。
立会いのときの力士同士がぶつかり合うときの、あのバチンッという音はなんともいえない迫力があります。
④日本の国技であり神聖なスポーツ!!
日本の国技でもある相撲。取組み自体は力士同士の体と体のぶつかり合いという、とてもアグレッシブなスポーツにも思いますが、実はとても神聖なスポーツでもあると思います。
相撲の歴史を辿れば紀元前までさかのぼるそうですが、大和・奈良・平安時代になると神社のお祭りの中で相撲が始まります。この相撲は、どっちの力士が勝つかによって豊漁や豊穣を占う神事としての相撲だったらしく、この占いから取組みの前に【占いの場=神聖な場所】を浄める、清めの塩として土俵に塩をまく風習が生まれたという風に言われています。
このように、相撲の歴史を辿って色々知っていくと、とても神聖なスポーツだということが分かります。
相撲は感動する
まだまだ魅力はたくさんありますが、スー女の私的にまとめるとこんな感じになります。つい先日行われた2017大相撲春場所で、逆転優勝をした横綱稀勢の里の取組みは私も涙を流しながらテレビを観ていました。
稀勢の里は13日目に左肩付近を負傷して、14日目は完敗、左肩付近を負傷しながらも千秋楽の土俵にあがって、本割そして優勝決定戦と照ノ富士に連勝しました。正直こんな展開になるとは思いもしなかったので、改めて相撲の勝負の魅力を感じました。
新横綱の昇進場所での優勝は、あの貴乃花以来、22年ぶりのことだったそうです。
これは視聴率も30%を超えるなど、日本中が沸き上がったと思います。今や相撲は、老若男女問わず親しまれているスポーツになったと思います。私の父親が大の相撲好きだったということもあって、スー女という言葉が世に出てくる前から私は相撲が大好きでした。もっと若い人たちにも相撲の魅力をわかってほしい!と強く思っていたので、今スー女たちが増えてきていることがとても嬉しいです。
若い人たちのファンもどんどん増えれば、相撲ももっともっと盛り上がると思うので、これからも相撲の魅力をたくさんのスー女たちが発信していってくれればいいなと思います。
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