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スリットとは?どんな印象があるの?
スリットとは、言葉の意味では「切れ目」や「隙間」を表します。
もともとは乗馬で馬にまたがり易くするためや、タイトスカートの足さばきを良くするためのものでした。
最近ではファッションのデザインとしてスリットの入っているスカートやワンピースが多くなりました。
スリットから足が見えると女性らしく見えたり、大人っぽく見えます。
ロングスカートやロングワンピースなどはスリットを入れることで、低身長の女性でもバランスがとれた着こなしが出来ます。
スリットが深すぎて困ること
スリットがスカートやワンピースに入ることで、足さばきが良くなりますが、深すぎると着ている女性は気になる点がいくつか出てきます。
スリットが深すぎると脚の露出が多くなり、大人っぽいセクシーな服装に見えます。
スリットが深いワンピースを着てみたら、思ったより脚が露出してしまって周りの目が気になってしまったり、気軽に履きづらくなってしまうこともあるようです。
スリットが深すぎることが気になってスリット部分をお直しに出したり、自分で縫ってしまう人もいるようです。
スリットの深さを上手く対策する方法はないのでしょうか。
スリット対策の定番は肌色ストッキングより同色タイツ
スリットから肌色のストッキングを履いても脚の露出度はあまり変わりません。
スリット対策としてスリット入りスカートやワンピースと同色のタイツを履くと、脚の露出度を抑えることができます。
タイツのデニールを上げると厚みが増すので、より脚の露出度を抑えることができますよ。
もしタイツではなくレギンスを履くと、タイツよりスポーティな着こなしになります。
カジュアルな服装ならレギンスでも良いでしょう。
スリットアイテムはサイドなら失敗しない
スリットの入っているスカートやワンピースは、スリット位置が様々です。
前後にスリットが入っていると深さがより目立ちます。
前後のスリットは座ったときにさらにスリットが深くなるので、注意が必要です。
スリットの深さによっては歩いていても脚の内腿などが見えてしまうので、どうしてもスリットの深さが気になってしまう人もいるでしょう。
前や後ろにスリットが入っているものよりは、サイドにスリットが入っているとスリットが多少深くても気になりません。
両サイドにスリットが入っていると、深さが目立たずにコーディネートの幅が広がるのでおすすめです。
スリット対策できるお洒落コーデ
スリット入りのワンピースをよりお洒落に対策できる方法があります。
ボトムスを合わせることで、スリットを活かした着こなしが期待できますよ。
①スキニーパンツ
ワンピースのスリット対策としてスキニーパンツが簡単で合わせやすいです。
タイツやレギンスよりも脚の露出が気にならずに、透けることもないので安心して履くことができます。
スキニーパンツならピッタリとしたボトムスなので、ワンピースのシルエットを崩すこともありません。
スリット入りワンピースを主役にした着こなしが楽しめます。
②プリーツスカート
スリット入りのワンピースの下にプリーツスカートを履く着こなしがトレンドになっています。
シフォン素材のプリーツスカートならワンピースの中に履いても重くならずに、軽やかな印象になります。
パンツスタイルよりも女性らしく可愛らしい着こなしができます。
最近ではプリーツスカートなどのボトムスを見せる前提で、スリットが深くなっているワンピースも多いです。
③ワイドパンツ
スリット入りワンピースの中に履くボトムスとしてワイドパンツを履くコーディネートもあります。
スキニーパンツとは真逆のシルエットだとは思いますが、スリットが深ければ問題ありません。
スリットからのぞくワイドパンツはホワイトカラーなどを合わせるとお洒落感がアップします。
体型カバーにもなるので、身体のラインが気になる人はスリット入りワンピースにワイドパンツを合わせると縦長の印象が強くなるのでおすすめです。
④チャレンジになるボトムス
スリット入りワンピースはボトムスが少し見える程度なので、サテンや派手色の普段履きなれないボトムスを履くときにも挑戦しやすいです。
実は持っているけど柄が派手だったり自信がない少し勇気の要るボトムスは、スリット入りのワンピースと合わせると着こなしやすいですよ。
まとめ
スリット入りのワンピースはスリットが深くても可愛く着こなせる対策が沢山あります。
気に入って買ったワンピースのスリットが深いからと言って悩む必要はありません。
ワンピースは1枚だけで着こなそうとせずに、自分の持っているボトムスで簡単に可愛くなれます。
どんなにスリットが深くてもワンピースのデザインに合わせてボトムスを変えれば無限に楽しむことが出来るのです。
ボトムスを見せるために敢えてスリットを深くしているワンピースも多いので、スリットの深さに関係なく着こなしましょう。