好きな人と手をつなぐ時、あなたはどんなつなぎ方をしていますか?
恋人との最も最初のスキンシップ、それは手をつなぐことです。
手をつなぐことは、友人同士ではなく恋人同士であるという関係性を示す一つの象徴であり、大切なコミュニケーションでもあります。
恋人同士の手のつなぎ方にはさまざまな種類がありますが、ここでは中でも「お姫様つなぎ」と呼ばれる独特の手のつなぎ方についてご紹介したいと思います。
お姫様つなぎとはどんなつなぎ方?
お姫様つなぎとは、様々ある手のつなぎ方の中でも、最も堂々としていると言われるつなぎ方です。
基本的な恋人つなぎはお互いの手のひらを合わせ、5本の指をそれぞれ交差させて絡め合うのに対し、お姫様つなぎは、指を絡ませ合うことはありません。
女性が男性の手のひらにそっと指を乗せ、その女性の手を男性が包み込むようにするつなぎ方です。
基本的な恋人つなぎと比較すると、お互いの手で接している部分が少ないのが特徴ですね。
お姫様つなぎはどんな関係の人と?
お姫様つなぎも恋人つなぎの一種なので、恋人同士の手のつなぎ方であることには違いありません。
ただ恋人同士の中でも、付き合って日が浅い男女というわけではありません。
恋人になって間もない男女の場合はできるだけ密着したいという気持ちなどから、通常の恋人つなぎをしたり、男性が女性の肩を組んだりととにかく密着度が高いカップルが多いものです。
それに対して、お姫様つなぎは密着度が少なく、女性の指先を男性が優しく包み込むように、それでいて決して離れないように握ります。
このことから、お姫様つなぎをする2人は、健全さと最高の信頼関係を築いている関係だと言えます。
お姫様つなぎはどういう場面で?
お姫様つなぎを最もよく目にするのは、結婚式でしょう。
式の最中や披露宴の中で、新郎新婦が行っている手のつなぎ方です。
新郎が新婦を守るような印象を受けるつなぎ方で、新婦を守りつつリードするように少し前を歩く新郎の様子には憧れますよね。
もちろん、結婚式以外の場面ではお姫様つなぎをしないわけではありません。
例えば、家のソファなどでゆっくりとくつろいでいるとき、お互いの将来について話をしているときなどに、行うことが多いつなぎ方です。
一方、町中を歩いているときにつなぐには、適していません。
ゆるい握り方なので、人混みではぐれてしまいそうで少し頼りなく感じてしまうかもしれないからです。
2人きりでゆったりとした気分の時にお姫様つなぎを楽しむのが良いでしょう。
どんな心理でつなぐもの?
これまでも述べてきたように、お姫様つなぎはお互いに最高の信頼関係を築いた2人の手のつなぎ方です。
結婚式などで行われることからも、男性には「彼女をリードしたい」「守ってあげたい」という紳士的な心理が働いていることが分かります。
手を握られている女性の方も、そんな彼の愛情に応えたい、彼について行きたいという気持ちがあります。
また指を絡ませたりしない分、性的な意味合いは含まれず、互いに健全な愛情を持っていることが分かります。
もし恋人と手をつないでお姫様つなぎになったときには、お互いの好意と信頼を再確認してみるのも素敵ですね。
おわりに
いかがでしたか。
恋人つなぎとは、普段はなかなか口に出せないお互いの気持ちをスキンシップで表す方法でもあります。
中でもお姫様つなぎはより深くて強い絆や信頼関係の上に成り立つもので、結婚式の新郎新婦が行う手のつなぎ方でもあります。
普段の生活の中でお姫様つなぎをする機会を作って、2人の関係をよりレベルアップさせてみてくださいね。
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