ヤンデレとは?

ヤンデレとはいわゆる「病んでる」と「デレ」の合成語であり、広義には精神的に病んだ状態で愛情表現をするという様子を指します。
誰かを慕うあまり精神を病んでしまった状態で、最悪の場合は慕っている相手を心身ともに追い込んでしまうこともあります。
よくストーカーになっているタイプです。

今回は、ヤンデレについて紹介します!

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ヤンデレの人

付き合いが始まると生活の軸を完全に恋愛対象に移行させ、同時に相手も自分を中心とした生活を送ることを望み共依存を目指します。
怒りの矛先は原則として自分でも相手でもなく自分たちに関わった第三者であり、仮に浮気をされても男性を攻めずに男性側と関わった女性を追い込もうとします。

女性への怒りはあっても男性側の非はスルーし、女性を痛めつけることで相手を縛ろうとする感じです。
自分の愛情が拒絶されたと感じたらとても悲観的になり、そのあとはより表現の手段を大規模化させるか第三者に責任転嫁させる方向に分かれます。

こうした方向で恋愛を進行させようとするので大体の恋愛はうまく行かずに終わることが多いです。

ヤンデレはいつから使われてる?

ヤンデレという単語そのものの意味として今から10年前にはすでにあったようで、聞きなれ・見慣れている人も多くいるようです。

こういったヤンデレな人は三次元にも一定数存在し、交際相手を思うがあまり度を越えた束縛などを実行し従わなかった場合は数十回~数百回の連続した着信や殺害予告、暴力、尾行、好意を寄せている人物に関わる友人を排除などの特徴が見られます。

 

二次元ではこういったキャラクターが時々見られ、ヤンデレ具合を許容する人も案外います。
基本的にヤンデレは嫌がられることが多くありますが、ヤンデレであっても顔が整っていればOKといった事例も見られます。

ヤンデレの使い方

使い方ですが、「誰かを好きなあまり精神を病んでいる」場合であれば使えます。

ヤンデレ好きな方のために作られたCDも存在し、話の流れは兄妹のやりとりであったりカップルの片方がヤンデレであるというものが多いです。
相手を想うがあまり刺してしまったり、怒鳴りつけたりとあまり聞いていていい気持ちにはなりませんがヤンデレ好きな人にはたまらないようです。

 

ヤンデレってどれくらいいるの?

ヤンデレの男女比ですがくわしくは分かっていません。
芸能人でもヤンデレの方は居ます。
私の知る限りではモデルのダレノガレ明美さんは自他共に認めるヤンデレで、交際相手に電話を100回も掛けたことがあるとテレビで発言していました。
同じくモデルの鈴木奈々さんも、現在は既婚者で旦那さんがいらっしゃいますが交際相手だったころは相手からの連絡が少しでも遅れるとすごく不安でダレノガレさんと同じように電話を掛けてしまうという風にブログに書いていました。

タレントの中川翔子さんも好きな相手には連続して500通のメッセージを送信してしまうと言っていたり、今あげたこの3人の共通点は好きな人相手に尋常じゃないほどの電話、LINEなどを使って相手と繋がろうとしてしまいます。

 

ヤンデレは細分化される!

独占型

ヤンデレにはそれぞれタイプがあり、一番多いのは独占型だといわれています。
このタイプのヤンデレは何よりもまず自分の意中の人を自分の管理下・制御下に置くことを望みます。
独占欲と嫉妬心が強く、いろいろな手段を使って異性とのつながりを絶とうとします。
自分以外の人を見るのが許せないというタイプです。
このタイプの人は勢い余って換金や脅迫に走ることがよくあるようです。

依存型

次に依存型があり、簡潔に言うと粘着質になって必要以上に相手に執着する人です。
このタイプは自己が希薄で何よりもまず対象の意向に沿うようにして行動をします。
行動範囲は常に対象に置かれていて、相手がいたらそれでいいという考えです。
次いでこのタイプは依存相手がいなくなると恐慌を起こす算段が高いです。
相手に自分のあり方やいき方を仮託しているので相手が居なくなると何もできなくなってしまい、全てを失うのであれば無理心中を図ろうとして相手も自分も死ぬといったパターンが多いようです。

妄想型

妄想型も存在し、物事を自分の都合のいいようにしか解釈せず、それに沿って相手が動いたりしないと手を上げたりして従わせようとします。
仮に対象が拒絶や反抗をしても、ヤンデレ側は自分にとっていいようにしか解釈をしません。
自分の愛を確かめている、相手は自分にとって都合の悪い発言はしてこない、誰かに言わされた・やらされた・・・というように自分の望むあり方が先行してそれを相手に押し付けます。現実より理想を優先します。
理想と現実の区別がつかないあまり相手をどんどん苦しめるといったことも少なくないようです。

中には自分の言うことを聞いて欲しいがばかりに「死ぬ」「手首を切る」といった脅迫をする人もよくいてこういった人はTwitterで見かけることもあります。
そしてこういう発言をする人は実際のところ意外と元気で死んだり手首を切ることもないパターンが多く見られます。




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