足癖が悪いと言われるとどういった行動をイメージしますか?

一般的によく見る足癖が悪い行動としては『貧乏ゆすり』などが挙げられます。

よく行儀が悪いと注意されましたが、現在では貧乏ゆすりは悪いことではないとも言われています。

今回は、足癖が悪い人の心理について紹介します!



足癖が悪い人の心理

足で物を動かす、足でドアを閉めるなどの行為は足癖が悪いのとは別だと思っています。
足癖はいわゆる癖です。

無意識のうちにしてしまう行動の事を癖と言いますので、 足で物を動かすなどは無意識の行動ではありません。
なので、そういった行動は行儀が悪いなどが適切な言い回しかなと思います。

貧乏ゆすり

バスや電車などで『貧乏ゆすり』をする人を見る事って少なくないですよね。
側から見たイメージはあまりいいものではありません。

イライラしている時などに貧乏ゆすりをしてしまうといったイメージも待ちます。
精神状態を推測すると、いい状態ではないという事は分かります。

貧乏ゆすりの心理

それでは実際に貧乏ゆすりをしてしまう人の心理はどういったものなのでしょうか。

貧乏ゆすりをしてしまう人は何か大きなストレスを抱えている場合があるそうです。
貧乏ゆすりなどの一定のリズムで体を動かす行動には ストレスを軽減させるというデータもあるそうです。

無意識のうちに溜まったストレスを足を動かす事で紛らわせているのかもしれません。
イライラした時に貧乏ゆすりをするというイメージは
そういった部分からきているのかもしれません。
決して誤ったイメージではない、という事です。

欲求不満の心理

そしてもう1つ。欲求不満状態の場合も貧乏ゆすりをしてしまうそうです。
自分の中に溜まっている欲求を体を動かす事で満たしている。
勿論この場合も無意識のうちに身体を動かしている場合が多いそうです。

落ち着きがない、と見られる事の多い貧乏ゆすりですが
見た目のイメージとは違い、落ち着きを取り戻したい場合にも行動として出てしまう事があるようです。

何かに恐怖を感じていたり、不安を感じた場合に
冷静になろうと、落ち着きを取り戻そうとして
貧乏ゆすりをしてしまうというケースもあるらしいので
貧乏ゆすりをしている方を見た時には
落ち着きないな‥ではなく、落ち着こうとしてるんだと
優しい目で見てあげることも必要です。

心理以外にも理由が・・

心理とは別ですが、足の血行が悪い場合も貧乏ゆすりをしてしまうという傾向にあります。
長時間同じ体勢をしていた、など様々な理由から 足への血液が送られにくくなってしまったとき、足を一定のリズムで動かす事で血行を促そうと脳から指令が出される事があります。

この場合も勿論、自覚のない行動です。
体が勝手に動くとはそういった事でしょうか。

直せない癖

様々な心理、理由を挙げましたが
ただただ癖になっているという人も中にはいるようです。

癖は自分では気付けないものですし、気付いたところで
中々直せないのが癖です。

心理状態の不安定な時に始まり、それから癖になっている人もいるかもしれませんが、やはり世間の目としては良いイメージは持たれない癖です。

ただの癖だと思っている人は出来る限り直す努力をした方がいいかもしれません‥。

他人からの印象

私はよく貧乏ゆすりをする人を見かけますが、落ち着きがないなとか、イライラしてそうとか余り良い印象を持った事はありませんでした。

そこに隠された心理を知ってみると、誰しもが抱える悩みや不安、ストレスなどを体を使って解消しようとしているんだと分かると悪いイメージは減ったなと感じています。

自分自身の精神を保つ為に、体が勝手に動いてるんだと思うと逆に私は人間ってやっぱり凄いなと感心しました。

ですがやはり全員がそういった目では見れないです。

貧乏ゆすりをしてしまうという癖に気づいた時は

  • 少しイライラする出来事があった時は落ち着いて何か飲む
  • 悲しいなと思う事があった時には誰もいないところで叫んでみる

できる限り貧乏ゆすりをしなくていいように適度にストレス解消をしつつ、欲求も満たしてあげてください。

癖を直すには・・

自分に少し優しくするだけで癖も出にくくなるかもしれません。
何もかもを完璧にしなければという責任感の強い人が多い為、出来なかったストレスや出来ない自分への不満などが
貧乏ゆすりに現れやすいのだと私は思います。

 

  • あまり、自分に完璧を求めすぎない事
  • 出来ない事よりも出来た事に目を向けてあげる事。

小さい事ですが、そういった事の繰り返しで自分を許して行くという事が一番の解決方法だと思います。



最後に・・

何も知らなかった時は悪いイメージも持ちましたが貧乏ゆすりについての知識が少しついた今は街中で貧乏ゆすりをしている人を見た時には、優しい目で出来れば優しい声をかけてあげたいと思います。

きっと私よりも人生を精一杯生きている方ばかりでしょう。

精一杯生きているから、隠しきれないストレスが現れるんです。

皆それぞれストレスはあると思いますが、何かしら発散方法や解消法をもっているのですが貧乏ゆすりをしてしまう方にはそれがないんです。

やり場のないストレスの行き先が体になっているんです。

私たち見ている側も、してしまっている人もそうだったんだと優しい目で見てあげてください。
「落ち着きがない」「イライラしてる」のではなく、「落ち着きたい」「冷静になりたい」のです。


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